花咲徳栄が26得点、韮澤雄也選手に日本ハムスカウト「全国トップ級」

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花咲徳栄打線が春季高校野球埼玉県大会の初戦・伊奈学園総合戦で爆発した。遊撃手の韮澤雄也選手が初回に豪快なホームランで火をつけた。

韮澤弾を皮切りに

伊奈学園の岡本投手は体もしっかりしており、130キロ超のストレートを投げていた。初回、1,2番の巧打者、池田悠真選手と橋本吏功選手がともに飛球を打ち上げて2アウトとなった。しかし3番ショートで出場した韮澤雄也選手が、両翼95mながら高い壁のある県営大宮球場でライトスタンドに飛び込むホームランを放ち、打線に火をつけた。

1回には打者2巡の猛攻を見せたが、4番を打つ2年生の井上朋也選手の3ランホームランは、レフトへの高々と打ち上げ、その打球がなかなか落ちてこずにそのままスタンドの彼方へ消えていった。高校通算20号本塁打だった。2回に14点を挙げると、3回に5点、4回に4点、そして5回にも2点を奪い、合計24安打26得点の猛打を見せた。

橋本吏功選手は第3打席にタイムリーヒット、第4打席にタイムリー2ベースヒット、第5打席にタイムリー3ベースヒットを見せており、5回の第6打席にホームランが出ればサイクルヒット、またすべてのヒットがタイムリーという記録だったが、4回の守備で交代を告げられ、「ベンチで交代と言われて、今日の結果を振り返っていたら、本塁打でサイクルだったと気付きました」と話していた。

この日は7球団のスカウトが視察に来ていたが、高校通算10号ホームランを放ち、5打点を挙げた韮澤選手について北海道日本ハムの今成スカウトは「遊撃守備は全国トップ級。打撃も間を作れるし、玄人好みの職人肌」と評価した。

「構えを西川さんのようにバットの重さを感じて、うまく出るようになった」と話す韮澤選手、2017年ドラフト2位で西武に指名された西川愛也選手のスタイルを追うが、体も一回り大きくなっており、打席での雰囲気や豪快に引っ張ったライトへの2ベースヒットなどは、スラッガータイプになりつつある。

強打の遊撃手として、大いに注目される事になりそうだ。

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のろしを上げたのは、今秋ドラフト候補でU18日本代表1次候補の3番・韮沢雄也遊撃手(3年)。1回2死から初球の直球を豪快に振り抜き、広い大宮公園野球場の右翼スタンドへ放り込んだ。高校通算10号。2点適時打、2つの犠飛も合わせ、5打点の活躍だった。

U-18(18歳以下)日本代表合宿に参加した遊撃手の韮沢(3年)が一回、高校通算10本塁打目となる先制ソロを右翼席へ。2安打5打点と活躍し「構えを西川(愛也)さん(花咲徳栄高OBで現西武)のようにバットの重さを感じて、うまく(ヘッドが)出るようになった」と手応えを口にした。

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