東邦撃破の星城の146キロ右腕・石黒佑弥投手に中日・ヤクルト「可能性ある」

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東邦を撃破したのは星城高校、エースの石黒佑弥投手は146キロを記録するプロ注目投手だった。

8回3失点、144キロ

エースの石黒佑弥投手が大きな仕事をやった。石川昂弥選手や熊田任洋選手といったプロ注目選手のいる東邦打線を、8回8安打5奪三振3失点に抑えた。

石川投手は3回に3点を失ったものの、「切り替えてギアを上げた。そのとき、そのときの全力で投げた」と話し、石川投手に対して144キロのストレートをインコースに投げ込み、4打数1安打に封じた。また打っても7回にコールド勝利に近づく高校通算18号となる3ランホームランを放った。試合後に、「東邦を倒したのはでかい。チームが波に乗れる」と話した。

この日は東邦の石川選手の視察もそうだが、この石黒投手もチェックをするため、11球団19人のスカウトが集まった。視察した中日の近藤スカウトは「初戦より躍動感がある。制球がよく、打撃も思い切りがいい。」と話し、ドラフト会議での指名について「可能性はある」と話した。

また東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクも「真っすぐに力がある。打撃も積極性があって、野球センスを感じる」と話し、打撃も含めて評価をしていた。

石黒投手にもこれから先も無限の可能性がある。まずはこの夏の勝ち上がりを目指す。

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 11球団19人のスカウトが視察。中日・近藤スカウトは「初戦より躍動感がある。制球がよく、打撃も思い切りがいい。(志望届を出せば)可能性はある」。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクも「真っすぐに力がある。打撃も積極性があって、野球センスを感じる」と目を光らせた。

「自分はストレートがウリなので、どんどんストレートで押していってテンポよく投げられたので、今回は良かった。なるべく的を絞らせないようにしようと思って投げました」

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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