来年のドラフト候補に名前の挙がる、木更津総合の篠木健太郎投手が好投を見せた。千葉ロッテのスカウトが注目をしている。
来年のドラフト候補
木更津総合の篠木健太郎投手は175cmと上背はないものの、1年時から140キロ台の回転の良いストレートを投げており、今年夏には最速148キロを記録し、エースとして登板をしていた。
この日の秋季高校野球千葉大会、千葉明徳との2回戦では3回途中からのロングリリーフとなったが、延長11回までの8回2/3を投げて2失点をしたものの、9つの三振を奪う力のあるピッチングを見せた。チームは延長11回裏にサヨナラで勝利した。
五島監督は「これからだと思う」と話し、まだ今夏の疲労が残っており本来の調子ではないという。しかし、視察した千葉ロッテの榎スカウトは「球も速いし、スライダーもいい」と評価し、来年のドラフト候補として注目をしている。来年の高校生右腕の中でトップクラスに入ってくる投手なのは間違いない。
木更津総合は毎年のようにプロ注目選手が出てくるが、大学に進学する流れが続いている。来年は木更津総合時に注目された早稲田大の早川隆久投手がドラフト候補として注目されるが、果たして篠木投手のプロ志望という事になるかどうか、今から気になる所だ。
2020年度-高校生のドラフト候補リスト
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三回途中から2番手としてマウンドに上がり、速球とスライダーを軸に8回2/3を2失点9奪三振と力投した。毎回走者を背負いながら、勝ち越し点は許さず。バットでも延長十一回1死満塁から中堅へのサヨナラ打を含む3安打2打点と存在感を放った。
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