既に143キロ、既に9球団が視察、静岡商・高田塚登投手

静岡商, 高田塚登

静岡商で最速148キロの速球を投げる高田塚登投手は、今年のドラフト候補として既に9球団スカウトが足を運んでいる。1月には143キロを記録するなど、練習試合解禁後から大いに注目されそうだ。

今永投手フォームそっくり

高田塚登投手は177cmの左腕で、今永投手のモーションに似たフォームから最速148キロの速球を投げる。今永投手のスタイルを動画などで研究し、セットポジションで右足をやや前に出すスタイルから、腕の振りまでのモーションまで非常に似ている。

その高田投手は最速148キロの速球を投げ、昨年秋も注目を集めており、センバツに出場すれば注目投手の一人と期待されていた。東海大会1回戦・津商との対戦では3回まで1安打無失点の順調そうなスタートだったが、4回に10失点をしてしまう。「全体的に球が軽くて甘かった」と話し、そのまま2-11でコールド負け、センバツ出場はならなかった。

この秋から冬にかけて、さらに今永投手の投球を参考にフォームの改良を加え、「軸がずれやすかったので、何か参考になるものはないかと探してたどり着いた。荒れ球が減ったし、制球しやすくなった」と話す。既に1月のブルペンで143キロを記録するなど球威を見せ、またスライダー、カーブ、チェンジアップを磨くとともに、ツーシーム、カットボール、スプリットの習得を試みる。

静岡商の高田晋松監督は父親で、高田投手も鳴り物入りで入学し期待をされていた。親子で甲子園出場を目指したが、チャンスは2020年夏のみとなった。この冬に体重は5kg増えて78kgとなり、スクワットも230kgを挙げるまでになった。今は「打者相手にどれだけ通用するか。早く投げたい」と話す。

今年に入ってから既に9球団のスカウトが視察に来ている。今年の高校生左腕では横浜の松本隆之介投手と並んでNO.1左腕と評価される。3月の練習試合解禁、そして3月26日に開幕する春季高校野球静岡中部地区大会でも、大勢のスカウトが詰めかけるだろう。

2020年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

元々食は細かったが、練習の合間におにぎりやパンを詰め込み、一冬で5キロ増量し78キロに。1年前、170キロだったスクワットは「自分の限界の負荷」で続け、今では230キロまで上がるようになった。ブルペンには週3度ほど入り、1月中に早くも143キロを計測したという。すでに9球団のスカウトが視察しており、今秋ドラフトへの期待も高まる。


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