U18アジア選手権は12月20日に延期、3年生の代表チームを期待

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今年、台湾で行われる予定のU18アジア選手権は、12月20日に延期となったことが分かった。代表メンバーが3年生となるのか、それとも1,2年となるのかが注目される。

12月開催

夏に台湾で行われる予定だったU18アジア選手権が、12月に延期となることが分かった。

U18代表チームは、明徳義塾・馬淵史郎監督、花咲徳栄・岩井隆ヘッドコーチ、智弁学園・小坂将商コーチ、沖縄尚学・比嘉公也コーチといった首脳陣が就任し、春に代表候補合宿を行う予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、その後、センバツや夏の甲子園大会など、選手の選考を行う大会が中止となった。

台湾では既にプロ野球も開幕しているが、韓国を始めアジアの各地から選手が集まる大会で、開催が危ぶまれていたが、全日本野球協会に、12月20日から行われることが伝えられたという。

例年であれば、夏の甲子園大会終了後に代表メンバーが発表され、その年の3年生を中心としたチームとなる。しかし12月となるとなかなか微妙なタイミングとなる。

高校野球の場合、3年生は夏の大会で引退をし、秋からは1,2年生が大会に出場する。今年の場合は各都道府県の代替試合、または甲子園交流戦が3年生の最後の試合となる。

高校野球では都道府県などで12月にオーストラリアや台湾に遠征する事もあるが、そのチームは2年生までの選手がプレーする事になる。今年の3年生の選手の選考ができていない状況を見ると、秋の地区大会や明治神宮大会でプレーをした1,2年生が選ばれることが考えられる。来年はU18ワールドカップが開催される予定で、悲願の優勝に向けて経験を積ませる機会にもなる。

高校3年生代表vs大学4年生代表

しかし、それでは今年の3年生がかわいそうであり、今年は3年生で出場するという事も考えられる。3年生は既に引退をしているものの、代表で選考される選手は、おそらく全員が次のステージで野球を続ける選手だろう。10月にドラフト会議が行われ、次のステージに向けた練習を続けており、1月にはプロ野球の新人行動自主トレや大学、社会人の練習に加わる事になる。十分プレーできる状態であろう。

既に木製バットで練習している選手もかなり多く、例年より木製バットに対応した選手が増える事になりそうだ。また、夏だと夏の大会や甲子園の疲れで投げられない投手も出るが、冬ならば体力も回復し、例年以上の投球を見せられるかもしれない。

ただし、代表に参加する選手を指名したプロ野球側にとっては、不安もあるかもしれない。キャンプインの約1カ月前に、アジアNO.1をかけた大会で、本気で戦って選手は大丈夫かとも思うだろう。しかし、台湾ではアジアウインターリーグが毎年11月から12月中旬まで行われており、プロの若手選手、社会人野球のチームなどがこのシーズンも試合をしている。逆に、12月まで大きな目標をもって取り組んだ選手たちが、来年は即戦力として活躍する選手が増えるかもしれない。

ただし、3年生の場合、実戦からは遠ざかっている事もあり、練習試合や壮行試合は必要だ。しかし、これもウインターリーグで戦っている社会人代表やプロの若手チームとの壮行試合、または、毎年11月末から12月に行われている大学代表合宿メンバーのチームとの壮行試合を行う事だってできる。

または、今年、代表チームを組むことができなかった大学4年生を選抜し、壮行試合を行う事だってでき、大学4年生にも代表のユニフォームを着させることもできる。

冬に国際大会を行い、そこに高校3年生を参加させることは、固定観念にとらわれた現在の野球の日程を変える事になるかもしれない。

U18代表予想(2020年2月時点)
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コメント

  1. U18の国際大会は球数制限があるので
    指名球団にとって明治神宮大会(大学の部)よりは心配ないと思う