センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は東播磨高校。
東播磨の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:鈴木悠仁投手
142キロのストレートを投げるが粘り強い投球を見せる。市和歌山戦では小園投手と投げ合い、9回7安打7四死球も2失点に抑えた。80回1/3を投げて77奪三振と三振も奪え、防御率1.01と安定している。
注目度C:原正宗二塁手
打撃がよく昨秋は打率.375を記録している1番バッター。盗塁も3つ決めており足も使える選手。
注目度C:砂川天斗選手・2年
昨秋は1年生ながら一塁手で出場し、打率.270とあまり良くなかったが長打力があり次期4番と期待される。
注目度C:田中慎二捕手
遠投90mの強肩捕手で、相手の足を止めることができる。タイムは早くないが4盗塁を決めるなど思い切りの良いプレーも。
注目度C:島津知貴外野手
50m6.2秒の足で広い守備範囲を見せる外野手。
注目度C:高山隼遊撃手・2年
ショートで安定した守備を見せる。打席でも球を選び、5四死球で出塁のできる選手。
注目度C:衣川将太投手
昨秋はベンチ入りしていないが、180cmの右腕で切れの良い球を投げる。
チーム
投手は大黒柱・鈴木投手に頼る。ストレートも強いが、カーブ、フォーク、スライダーを丁寧に投げる。三振も奪えるが四死球も少なくない。それでもランナーを背負っても得点を与えない投球が持ち味。控え投手の層が他校より薄く、衣川投手などもうひとり出てほしい。
攻撃は1番の原選手がキーマンで、出塁して足を使って1点を奪う。2番・高山選手からつなぎ、4番の2年生・砂川選手が力を発揮するか。守備は原選手、高山選手の二遊間は安定しており、捕手の田中選手、外野の島津選手をなど軸がしっかりしている。
打線が4点を奪い、投手が3点までに抑えるか。鈴木投手の粘りが勝敗の鍵になる事は間違いない。
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