拓大紅陵・菰田朝陽選手が1盗塁2得点、4球団が視察

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春季高校野球千葉大会では、拓大紅陵の菰田朝陽選手が2得点の活躍を見せたものの、4-5で専大松戸にサヨナラで敗れた。この試合には4球団のスカウトが視察に訪れた。

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俊足の1番打者

菰田朝陽選手が175cm71kgの左投げ左打ちの外野手で、50mは5秒65を記録する抜群の足を持つ。小学4,5年時に陸上の100m走で県5位だったことがあり、一塁到達タイムは左打席から3秒5〜6とプロでもあまりいないタイムを計測する。

この日はセンバツに出場した専大松戸戦ということもあり、4球団のスカウトが視察をしたが、3回にはショートゴロで全力疾走し、相手の悪送球を誘い、後続のタイムリーヒットでホームを踏む。3-2で迎えた7回1アウトの場面では振り逃げで出塁すると、すかさず二盗を決めた。「サインはフリーだったので、いけると思いました」と話し、捕手の悪送球で三塁まで進み、2塁打でらくらく4点目のホームを踏んだ。

この日は1安打1盗塁2得点と活躍を見せた。しかし試合はサヨナラで負けた。4回に後方の大飛球に飛びつき、グラブに当てたものの捕球できず、ランニングホームランにしてしまった。「ギリギリで捕れると思ったけど、捕るタイミングが合わなかった。球際に強くなりたい」と話す。

高いレベルでのプレーをするために、良い経験になった。できればこれからもこの日のような打球は飛びついて、いつか捕れるようになってほしいと思う。それだけの能力がある。

弟の菰田陽生選手は中学3年生で千葉西シニアでプレーするが、193cm95kgという大型右腕投手ですでに136キロの球を投げているという。こちらも将来が楽しみで、兄弟でプロでプレーする日も遠くなさそうだ。

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 50メートル5秒65の俊足でプロ注目の拓大紅陵・菰田朝陽外野手(3年)が、1安打1盗塁2得点とダイヤモンドを駆け回った。
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