152キロ右腕の松石信八投手は9球で降板し藤蔭が初戦敗退、5球団視察も進路は未定

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藤蔭高校で最速152キロの速球を投げ注目された松石信八投手だったが、この日は2回途中で左脇腹の違和感の影響で降板した。チームは敗れて最後の夏は9球で終わった。

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「選手としての能力は高いです」

鶴崎工戦で先発をした松石信八投手、高校1年時から躍動感あるフォームで140キロ後半を記録し、これまで最速は152キロを記録していた。しかし昨年秋に左手首の骨折により投球からは遠ざかり、打者してプレーをしていたものの、春に再び登板し、最後の夏の投球が注目されていた。

しかしこの日は、「試合前から脇腹に違和感があって、2回の打席で二塁打を放った時に痛めた。投げることはできなかった」と話した。初回をわずか7球で終え、2回表の打席で2ベースヒットを放った時に左脇腹を痛めてしまう。2回は先頭打者に2球を投げた所で痛みがひどくなり降板した。

試合は2番手以降の4投手が10失点し、5−10で敗れ、藤蔭高校は初戦で姿を消した。松石投手は「自分があまりにも情けなさ過ぎて涙も出ないです」と試合後に話した。

この日は5球団のスカウトが視察をし、オリックス縞田スカウトは「馬力というか力はありますね。投打ともに、選手としての能力は高いです。」と話した。

松石投手は進路について「最終的な目標はプロですけど、ゆっくり考えたい」と話し、現時点で未定であることを明らかにした。

持っているポテンシャルはかなり高い選手だと思い、1年時から注目してきた。昨年、そして今年とその力を見せられなかったのは残念だが、野手としても50m5秒台の足を見せるなど、身体能力の高さと野球センスの高さを見せている。

もしプロ志望をすれば、高くない順位かもしれないが、支配下で指名する球団はあるのではないかと思う。大学や社会人に進めば、数年後に注目選手になるかもしれない。いずれにしても松石投手の決断が注目される。

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