広島ライバル投手陣に明暗、盈進・谷中文哉投手は完投勝利!広島国際学院・今井金太投手は敗れる

高校野球ドラフトニュース 2012年ドラフトニュース

 広島大会では準々決勝が行われ、県内でお互いにライバルと意識している投手達の熱い戦いが繰り広げられた。

 盈進・谷中文哉投手はこれまで17回を投げて31奪三振で無失点中だったが、この日は疲れもあってか9安打を許して4失点。しかし最速145kmを記録し8奪三振と、まだ力は残っている。

 広島国際学院の145km右腕・今井金太投手は広島工と対戦すると初回に3失点、その後も12安打8四死球を許して8失点し敗れた。

 春季中国大会で柳井学園を完封し準優勝を果たした尾道高校の好投手・沖田滉平投手は持ち前の粘りのピッチング、11安打を許しながらも8回までは無失点、9回に2失点したものの与えた四球は1つ7奪三振で完投勝利を挙げた。

沖田完投!尾道4年ぶり4強/広島大会 - ニッカンスポーツ・コム:2012/07/24

 尾道沖田滉平投手(3年)が完投勝利でチームを4年ぶりの4強に導いた。9回に2点を失ったが、最後まで1人で投げきった。北須賀俊彰監督(43)の途中交代の合図を断った。「最後までやれるつもりだったので、僕の方から首を振りました」と話した。昨夏の3回戦では総合技術に逆転負けを喫していた。エースは先輩の雪辱を果たしてホッとしていた。 

盈進、エース谷中4失点も4強 - デイリースポーツ:2012/07/24

 盈進(えいしん)が接戦を制してベスト4に進出した。

 ここまで17回無失点、31奪三振と絶好調だったエースの谷中(3年)は、制球に苦しみ9安打4失点と苦しい投球となった。それでも「球がばらついていて、スライダーでストライクが取れなかったので、初回から打たせて取るピッチングに切り替えた」と、要所を締め138球の完投。「球速は抑え気味」としながらも最速は145キロを記録し、8三振を奪った。 

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