センバツ大会に出場するチームで、個人的に注目したい選手を紹介します。今日は京都国際高校。
京都国際高の注目選手
注目度A:必見・見ないとヤバイ、注目度B:成長をチェック、注目度C:素質をチェック
注目度B:藤本陽毅遊撃手
俊足で強肩の遊撃手として、1年夏にショートのレギュラーとなり早くから注目されていた選手。昨秋は病気のために出場も少なかったが、盗塁を決められる足とショートの守備に注目したい。
注目度B:中崎琉生投手
毎年のようにプロ野球選手が誕生する京都国際で、今年の左腕エースも力がある。腕が低い位置から出て143キロの速球をインコースに投げ込む。昨秋は8試合に登板し7試完投4完封、防御率0.73と抜群の安定感を見せている。
注目度C:澤田遥斗中堅手
50m6.1秒の足をもつセンター。スイッチヒッターで昨秋は10試合で15安打を記録、1,2番でも3番でも活躍ができる。
注目度C:石田煌飛外野手
同じく50m6.1秒の足があり、四球などで出塁してチャンスを広げることができる。
注目度C:奥井颯大捕手
素早いモーションから速い送球ができる捕手。昨秋は打撃も良く打率.433、11打点を挙げている。
注目度C:高岸栄太郎一塁手
昨秋は4番を打ち、確実性の高い打撃で打率.419を記録、長打よりも安定した打撃が期待できる。
注目度C:清水詩太三塁手(2年)
主軸候補の右のスラッガーで、181cmの体からのスイングが力強く長打を打てる。
注目度C:長田塁投手
178cmの右腕投手で最速140キロの球を投げる。
注目度C:廣岡秀真投手
177cmの右腕投手で最速140キロ、ポテンシャルが評価されている。
注目度C:長谷川颯投手(2年)
左腕エースの系譜を継ぐ投手。1年時から3年時のエース候補と期待。
チーム
伝統的になりつつある左腕エース、今年のエース・中崎投手は先発して最後まで投げきる安定した投球が持ち味。他にも長谷川投手など2年生に左腕投手が多いが、右の長田投手、廣岡投手は球に力がある。
打線は藤本選手が1,3番とキーマンとなり、その周りを澤田選手などが固める。秋は公式戦でホームランがなかったが、清水選手は長打の可能性があり、主砲として高岸選手とのコンビで得点を挙げたい。
投手が2点までに抑えて、打線が5,6点を奪う。投手がしっかりと抑えて試合を作り、落ち着いた攻撃ができれば勝機あり。
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