神戸弘陵で最速153キロの速球を投げて注目される村上泰斗投手が、履正社との練習試合で先発し、3回3失点で降板した。この試合には10球団のスカウトが視察し北海道日本ハムの栗山CBOが評価した。
「出力のすごい高いピッチャー」
先発した村上泰斗投手は、3回を投げて3失点んで降板した。「変化球が入らなくて真っすぐ狙われて。悪いピッチングでした」と反省する内容だったが、「1回に4番から取った三振の外のストレートはよかったです」と収穫も手にしていた。岡本監督も「完全に今日は力んでいたと思います」と話し、本来の投球ではなかったと話した。
この日は阪神、巨人など10球団が視察し、北海道日本ハムは栗山CBOが視察した。
北海道日本ハム・栗山CBO:「いいものを見させてもらいました」
巨人・岸スカウト:「出力のすごい高いピッチャー」
と評価し、内容よりも投げる球の強さを評価していた。
村上投手は夏に向け、「チームを勝利に導けるようなピッチャーになりたい」と話す。投球フォームを見ていると、体のバネが素晴らしく、放たれるストレートの威力は今年の高校生でトップランクだと思う。ただし、投手としての投球はまだまだという所で、昨年から岡本監督も頭を悩ませながら起用をしている。
良い球はだいたいMAXより3キロくらい遅い球が多いが、球の力と投球が合致するポイントを掴んだとき、見違えるような投球をするのではないかと思う。高い素質を持った投手であることは間違いなく、ドラフト会議では3位前後での指名がありそう、2位指名の可能性もあると思う。
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