プロが注目する好打者、身延高の望月竜彦選手がプロ入りについて意識を持っている事がわかった。
秋からスカウト注目
望月竜彦選手は178cm80kgの外野手で、細身の体から広角にヒットを打てる選手。長打力もあり、昨夏の山梨学院戦で2ランホームランを放つと、3番を打った秋も東海大甲府戦で2ベースヒットを打った。高校通算は10本となっている。
打撃センスにプロのスカウトも注目をしているが、望月選手は「今の段階では行けるか分かんないですけど、少し、プロ野球にちょっと興味があって」と話し、プロ野球についても少し意識をするようになってきた。
身延高校は全校生徒が171人だが、そのうち野球部が49人と割合が多く、中山監督の指導に他県から受験した選手も多いという。「ほとんどの大会、私学に接戦で、あと1歩で負けてきたので。1球の重みをより突き詰めていきたい」と話す望月選手、山梨の強豪の一角として「身延で育ててもらったので、何かしら身延に恩返しはしたいと思います」と甲子園出場を目指す。
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