夏の甲子園大会では花巻東が49校の最後に登場し、昨夏の甲子園で好投を見せた小松龍一投手が150キロを記録したものの、勝利することはできなかった。
抜擢
小松龍一投手は昨夏の甲子園大会で140キロ後半の速球を軸に勢いある投球を見せて注目されていたが、秋はチームが県大会初戦で敗退し、春はチームが東北大会で優勝をしたものの、小松投手の調子は上がらず背番号1を付けられずにいた。
夏の大会は背番号1を付けたものの、岩手大会では2試合5イニングした登板できずにいたが、関西入り後にフォームの矯正をすると、「極端に、はっきり意識してやることで調子も上がってきた」と話し球速が出るようになった。佐々木監督も「状態が上がってきたので期待したい。後ろより先に行った方がいいかなとも思って」と期待をしてマウンドに送り出した。
初回は150キロを記録するなど「ボールもいっていたし、制球面も特に荒れることもなかった」と昨年の再現を期待したが、2回に滋賀学園打線につかまる。「バットに当てられて間を抜けたり頭を越されたりした。もっと厳しく投げ切るべきだった」と話した。
2回5安打3失点、最後の夏は苦い物となったが、今後の成長の礎となるに違いない。期待したい。
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花巻東の先発マウンドを託されたエース右腕・小松龍一投手(3年)が初回から聖地を驚かせた。
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