北星学園大付の149キロ右腕・石田充冴投手がプロ志望

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北星学園大付で191cmの身長から149キロの速球を投げ、高いポテンシャルが注目されていた石田充冴選手がプロ志望届を提出した。

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父はフィリーズ傘下1Aでプレー

石田充冴投手は191cmの長身から149キロの速球を投げ、春には地元の北海道日本ハムや巨人など7球団のスカウトが視察をするなど注目されていた。

夏は札幌第一との試合で2番手で登板するも、大会直前に左足の捻挫をしており思うような投球ができず、終盤に3失点し逆転で敗れた。最速は144キロ止まりだった。その後、甲子園出場を逃した選手が参加する「リーガサマーキャンプ2024」では、足も治った状態で147キロを記録、制球に苦しみ1回2安打4失点したものの「ストレートが結構良かった」と話していた。

父がアメリカ独立リーグやフィリーズ傘下の1Aチームでプレーをした事があり、厳しい世界であることをも知っており、この頃には12球団のスカウトが視察を済ましていたものの、「志望届を出すか、大学に行って4年後にドラフト1位を目指すか悩んでいる」と話していた。

それでもその後、監督などと話し合い、沼山監督とは1時間半の話し合いをする中で「行ってからの自分次第だ」と言葉をかけられてプロ入りを目指すことを決断した。「監督には背中を押してもらいました。今まで支えてもらった方々への恩返しにもなると思って、挑戦できるチャンスがあるなら挑戦させてもらおうと、プロ志望届を書きました」と話す。

ハイポテンシャルな右腕、ドラフト会議では下位か育成ドラフトでの指名になると思われるが、プロでどのような投手になっていくのか楽しみに満ちた投手となりそうだ。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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