明徳義塾・福永智之投手、次のステージを目指す!

明徳義塾, 福永智之

 準決勝で大阪桐蔭に敗れた明徳義塾、先発は145kmサイドスローの福永智之投手だった。

 福永投手は明徳義塾に入学するとすぐにサイドスローから140kmを記録し、1年生で既にプロが注目する投手だった。しかし、その後伸び悩み、なかなか活躍する機会が無かったが、3年生となった2012年の春季大会でエース・福丈幸投手が腰痛でメンバーから外れると背番号1を背負い四国大会優勝に貢献した。

 また6月に行われた大阪桐蔭との練習試合では、先発として4回を無失点に抑え、大阪桐蔭に今年唯一の黒星をつける好投を見せた。

 この日は5回まで1失点と好投するも6回につかまり4失点、しかし大阪桐蔭の森友哉選手、田端良基をノーヒットに抑えるなど5回2/3で4安打に抑える好投を見せた。

 試合後に「僕の真っすぐでも桐蔭打線が詰まっていた。結果は負けたけど、五回まではいい投球ができた」と話し、今後は目標だったプロ入りを目指すため大学進学を視野に進路を決める。

明徳敗退…福永、6月の再現ならず - デイリースポーツ:2012/08/23

 一番自信のある真っすぐを力の限り投げ込んだ。大阪桐蔭打線を相手に直球中心の勝負を挑んだ福永だったが4安打4失点、5回2/3で降板。味方の援護がないままベンチに下がった右腕には4万人の大観衆から惜しみない拍手が送られた。

  六回2死一塁で4番・田端に死球を与えた直後の90球目、137キロの直球を5番・安井に左中間二塁打されて力尽きた。「全力で投げた球をはじき返された。僕の力負け」と潔く完敗を認めた。一方で「田端君への死球が痛かった。一番悔いが残ります」と目を真っ赤にはらした。

 大舞台で2カ月前の再現はならなかった。6月の招待野球は4‐1で大阪桐蔭に快勝。センバツ優勝校に唯一土を付けた一戦で先発したのが福永。4回0封で試合をつくった実績を評価され再び先発を託された。

 甲子園初先発となった3回戦の新潟明訓戦は4四死球と制球が定まらず、四回途中で降板。中3日で体の開きを修正して臨んだ。「明訓戦で悔しい思いをしたので、うっぷんを晴らすつもりで投げました」。結果的に大阪桐蔭にリベンジを許したが、最後まで攻めの姿勢は貫いた。

 サイドから繰り出す140キロ近くの直球を武器に下級生時代から期待され続けた。なかなか頭角を現すことはなかったが、エース福が腰痛でメンバーから外れた今春の四国大会では背番号「1」で優勝に貢献。馬淵監督が「野球で飯が食えるかも」と評価する逸材は高校最後の大一番でその片りんを見せた。

 「僕の真っすぐでも桐蔭打線が詰まっていた。結果は負けたけど、五回まではいい投球ができた」と今後につながる手応えもあった。「新チームでは僕たちができなかった決勝に進出し、優勝して欲しい」。夢の続きは後輩に託し、福永は次のステージを目指す。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。 


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