夏の甲子園大会の見どころ~その1~ 今年のドラフト上位候補選手

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 夏の高校野球大会が8月9日に開幕する。出場するチームの中で、まずは今年のドラフト候補としてプロが注目している選手を挙げてみる。投の筆頭は盛岡大付・松本裕樹投手、打の筆頭は岡本和真選手となっている。

ドラフト1位候補

 今年の高校生でドラフト1位候補は、済美・安楽智大投手、前橋育英・高橋光成投手、横浜高・浅間大基選手、智弁学園・岡本和真選手、盛岡大付・松本裕樹選手の5人、その中で今大会に出場するのは、智弁学園・岡本和真選手、盛岡大付・松本裕樹選手の二人だ。

岡本和真選手

 岡本和真選手の評価ポイントは何と言っても長打力。奈良大会では3本のホームランを放ち、初戦は満塁ホームラン、準々決勝と決勝は推定飛距離130m以上の特大弾だった。

 春のセンバツ大会で1試合2本塁打を放ちそれが高校通算59号だったが、現在は73号と春から14本を積み重ねている。練習試合だけでなく、春の大会や夏の大会など公式戦でもきっちりとホームランを放つ所に岡本選手のすごさがありそうだ。

 センバツで佐野日大の田嶋大樹投手に2三振を喫したが、まずは飛距離という素質で十分ドラフト1位に入ってくるとみられる。夏の甲子園でアーチを見せられるか注目される。 

 また、これだけのスラッガーになると、練習や試合の態度に「わがままさ」というかそういうものを見せる選手もいるが、岡本選手はそういう姿勢が見られない。チームプレーに徹しチームメイトや後輩に対する姿勢も評価されている。

 

松本裕樹選手

 もう一人が松本裕樹選手、投げては150km/h、打っても高校通算54本塁打を記録する。投球に関しては1試合を通すと圧巻という感じはしないかもしれない。しかし狙った時に投げるストレートは打者のインコース、アウトコース低めに決まる。

 しかし甲子園でインパクトを残すのは打撃の方かもしれない。左打席から放たれるホームランは糸を引いてスタンドに飛び込む。岡本和真選手と同じ位の長打力を秘めているかもしれず、場合によっては打者の評価の方が高くなり、大谷選手同様に二刀流と話になってくるかもしれない。

 ただし、一つ気になる所もある。良い面でも悪い面でもかなりのふてぶてしさが垣間見れる。練習試合では内野ゴロを打つとファーストまで走らなかったり打席で審判に判定に一言いったりする。この点はプロのスカウトも何度もチェックをしていると思う。

 ただしプロで戦う上では多少は図太さがあった方が良い事もある。以前、同じように練習や試合の態度を指摘されたのがダルビッシュ有投手や中田翔選手だ。しかし北海道日本ハムのスカウトは甲子園で、ベンチ内の姿勢や開会式にきちっと立っていた姿を見て1位指名したという事がある。松本選手の場合には、ホームランや投球内容だけでなく、そのあたりもチェックする事になりそうだ。

 

その他の今年のドラフト上位候補選手

 この二人に続く位置にいるのが日本文理の飯塚悟史選手、富山商・森田駿哉投手、龍谷大平安・徳本健太朗選手、九州国際大付の清水優心選手となりそうだ。

 飯塚選手は練習試合で高橋光成選手からホームランを放つなど長打力も健在で、センバツでは投手としても評価を挙げている。187cmの体は将来的に投手野手のどちらかで大成しそうな雰囲気を持っている。

 森田投手は左腕で146km/hを投げるという評価が挙がるポジションにいる投手だ。北信越大会でも注目されたが、甲子園で好投を見せれば春の田嶋大樹投手のように注目度が挙がり、プロのスカウトも他球団の動向を調べたくなるかもしれない。

 徳本選手は足、とにかく俊足で走塁にも守備にもいかんなく足の速さを発揮する。センバツ優勝チームのリードオフマンとして実績も十分で打力も高い。ドラフトでは上位に入ってくるとみられる足に注目したい。

 清水選手は捕手としての総合力。セカンドまで2秒を切る肩と高校通算35本塁打の長打力があり、若生監督が全幅の信頼を置く守備・攻撃の要となっている。高城俊人選手が2011年に甲子園で19打数12安打、8打数連続安打を記録してその年のドラフトで横浜DeNAに2位指名されたが、甲子園で素質を発揮して活躍すれば同じくドラフト2位に入ってくる可能性もある。

 

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