DeNAドラフト1位ルーキー・森敬斗選手にヤクルト、広島、巨人など驚き

森敬斗

横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・森敬斗選手が、初のプロの実戦で躍動した。偵察に来ていた東京ヤクルト、広島、巨人の関係者も驚きに声を挙げた。

走・攻・守

背番号6を付けた森敬斗選手は、6回2アウトから代打で登場すると、スタンドからは拍手が巻き起こる。球威をみせ好投していた進藤投手と相手に、外角のきわどい球を見送って2ボールとすると、低めに来た142キロのストレートを一閃、打球は進藤投手の足元を抜けてセンターに転がった。

また9回1アウトの場面で第2打席に立つと、191cmから剛球を投げおろす左腕のディアス投手と対面、2球で追い込まれたものの、そこから粘って四球を奪った。その後、パスボールの間に2塁に進むと、山下選手のレフト前の当たりで一気にホームイン、抜群の足を見せた。守備でも正面のゴロを丁寧に処理し、走・攻・守で落ち着いたプレーを見せた。

キャンプでプロの投手の球を相手につまる打球が多かったが「トップを作るのを早くすることを心掛けた」とこの日、結果を残した。「試合ができるのはすごくうれしい。チャンスをもらえるなら結果を出したいと思っていた」と話した。

進藤投手は右のやや横からで左打者にとっては見えやすかったかもしれないが、左のディアス投手にはまだ苦戦をしたが、これから多くのプロの投手と対戦して行けば、どんどん技術は磨かれていきそうだ。ラミレス監督も「大人に見えた。高卒とは思えないくらい落ち着いていた。間違いなく将来のスーパースターになるものを持っている」と評価した。

他球団関係者も驚き

この森選手の活躍に、視察に来ていた他球団の関係者も驚きを見せた。東京ヤクルトは小川GMが視察に来ていたが、「2ボールというカウントからしっかり結果を出した。新人として凄い」と話すと、広島・土生スコアラーも「センスがある。これから楽しみな選手」と評価した。

また巨人・志田スコアラーは「走攻守、顔、華と5拍子そろったニュージェネレーション。ハマの遊撃手で5拍子と言えば、石井琢朗さんのようですね」と話した。

バッティング、そして守備にはまだ磨くポイントがある。守備は捕球はかなり良くなっており、ビスケル氏の指導もあるかもしれない。ただ捕球から送球への所は、肩が強いのと、送球のコントロールにやや不安があるのか、まだ繋がっていない印象、セカンドの動きの様に見える。肩に頼ってしまっては肩の故障にもつながる。フットワークを使って肩に負担のない送球ができるようになりたい。

紅白戦とはいえ、実戦初安打という事もあり、ヒットした球がベンチへと帰ってきた。田部選手からそのボールを渡されたが、「キャッチボールの球かと思った」と他のボールと一緒に混ざり、行方不明となってしまったという。大物ぶりも見せた森選手には、1軍の初ヒットのボールしか必要ないだろう。

1軍キャンプからスタートするルーキー2020

《偵察ライバル驚き》○…ネット裏から目を光らせた他球団の007からも驚きの声が上がった。ヤクルト・小川淳司GMは「2ボールというカウントからしっかり結果を出した。新人として凄い」と感嘆。広島・土生翔平スコアラーも「センスがある。これから楽しみな選手」と話した。また、巨人・志田宗大スコアラーは「走攻守、顔、華と5拍子そろったニュージェネレーション。ハマの遊撃手で5拍子といえば、石井琢朗さんのようですね」と絶賛していた。


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