阪神ドラフト1位の馬場皐輔投手が6回1失点好投

馬場皐輔, 阪神

昨年のドラフト会議で阪神がドラフト1位指名した馬場皐輔投手が、プロ1軍初登板をして6回1失点の好投、金本監督も「合格点」とうなずく投球を見せた。

6回1失点

昨年のドラフト会議では、清宮選手、安田選手に続いての指名で、福岡ソフトバンクと競合して何とか獲得した右腕だったが、もちろんドラフト1位で指名されるだけあり、150キロの速球は昨年のドラフト候補の中で最も速い球を投げるとも言われた。

当然、即戦力として期待をされ、キャンプ開幕も1軍スタートとなる。しかし、実践デビューだった2月21日の韓国KIA戦で1アウトしか取れずに6安打4失点で降板してしまう。ストレートの球速が大学時代より落ちており、その後、2軍での投球が続くが球速は平均で140キロ前半になっていた。もう一度ストレートを見つめなおし、最近では平均140キロ後半になり、そしてこの日の1軍登板を迎えた。

この日は2回にロメロ選手にスライダーが甘く入ってホームランを浴びた。この日もストレートは140キロ前半が多く、本調子とは言えなかった。しかし、スライダーを巧みに使い3回以降は無失点に抑えていく。

そして6回、2アウトから四球を与えると香田コーチからマウンドで激を入れられ、3度目の対戦となったロメロ選手にこの日最速の147キロのストレートを投げ込み、最後はスライダーで空振り三振を奪った。6回84球を投げて5安打1失点という内容だった。

香田コーチは「そんなに本調子には見えなかったですが、粘って投げてくれた。やはり投げっぷりでしょうね。物怖じすることなく投げていく。いいところは出たと思う」と話し、調子が良くなくても粘りの投球を見せた馬場投手を評価した。また金本監督も「合格点」と話した。

阪神でドラフト2位の高橋遥人投手が大きく期待され、すでに1軍で勝利をしていた。また東克樹投手や鍬原拓也投手など、大学生出身の同学年の投手も1軍で投げていた。悔しい思いをしていたと思うが、まずは1軍で好投を見せ、これから勝負を繰り広げていく。

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堂々のデビュー戦だった。二回1死でロメロに投じた130キロのスライダーが甘く入り、左翼席へソロを被弾。先制点を献上した。だが、三回以降は140キロ台前半の直球と切れ味鋭いスライダーをベース盤いっぱいに投げ分け、スコアボードに0を刻み続けた。

最少失点で切り抜けた。二回一死からロメロに左中間席中段へ特大の一発を浴びたが、失点はその1点のみ。そのロメロを、六回二死一塁では空振り三振に仕留めてリベンジ。「自分の中でカギになる部分と思った。気持ちが入りました」。

 6回5安打1失点。最速147キロの直球に多彩な変化球を操り、金本監督も「合格点」とうなずいた。


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