【高校野球】大阪桐蔭・黒川虎雅主将「どこよりも泥くさく」、史上初3度目の春夏連覇へ初戦は7月12日

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第108回全国高校野球選手権大会大阪大会の組み合わせ抽選会が6月16日、大阪市内で行われた。今春の選抜大会を制した大阪桐蔭は、7月12日の2回戦で汎愛と箕面自由学園の勝者と対戦することが決まった。主将としてクジを引いた黒川虎雅内野手(3年)は、史上初となる3度目の甲子園春夏連覇へ「どのチームよりも泥くさく、どのチームよりも丁寧に戦いたい」と闘志を燃やした。

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派手さより「泥くささ」、挑戦者として夏へ

大阪大会は7月4日に京セラドーム大阪で開幕し、順調に日程を消化すれば28日に決勝を迎える。今春の選抜を4年ぶり5度目の優勝で飾った大阪桐蔭だが、黒川虎雅主将は挑戦者としての姿勢を見せ、「謙虚にどこのチームよりも泥臭く、どこのチームよりも丁寧に勝ちにこだわってやっていきたい」(スポーツ報知)と話した。

昨夏はプロ注目の森陽樹投手(オリックスドラフト2位)や、中野大虎投手(ENEOS)を要して甲子園出場を目指したが、東大阪大学柏原に接戦で敗れた。春の大阪大会は準決勝の関大北陽戦でタイブレークの末、1―2で競り負けている。その苦い経験を夏に生かそうと、黒川主将は気を引き締めた。「勝ったことをプラスにしないとダメで、負けられないプライドもある。でも次に勝てる保証はない。実際に春の大阪も負けているので」(日刊スポーツ)と語り、足元を見つめ直す。

充実の投手陣、吉岡貫介と川本晴大の「二枚看板」

春夏連覇を目指す上で、武器となるのは投手陣だ。選抜で投手陣の軸となり優勝の原動力となったのが、身長192センチの大型左腕・川本晴大投手(2年)投手だった。また、プロ注目の153キロ右腕・吉岡貫介投手(3年)はセンバツは調子が良くなかったが、本来の力を見せられれば全国屈指の右腕の実力を持っている。この二人は、春の大阪大会で登板をせずに準優勝をしているが、6月に入り、二人とも練習試合など実戦で投げ始めており、夏はこのエースコンビが加わる。

黒川主将もこの「二枚看板」について「いい状態だと思う」と言及した。「2人も夏の大会に向けてやってくれると思う。全員が一番いい状態でできれば」(サンケイスポーツ)と話した。さらに、センバツで優勝を支えたリリーフ陣も注目されたが、背番号14の左腕・小川蒼介投手(3年)などもさらに経験を積み成長をしている。春から戦力を上積みして夏を迎えることになりそうだ。

史上最多3度目の偉業へ

甲子園大会の春夏連覇は過去7校が達成し、2度の達成は大阪桐蔭しかない。そして今夏に日本一となれば、史上最多を更新する3度目の偉業となる。「大阪桐蔭の歴史の1ページをつくらないといけない。春を勝ち、夏も勝ってこそ本当に強いチームだと思っています」。

その挑戦ともなるが、まずは、「自分たちは、まだ夏の甲子園を知らない。夏には夏の景色がある。春に一番いい景色を見ることができたからこそ、夏もう一度、いい景色を全員で見に行きたい」と、純粋に夏の頂点へ、泥んこになってでも一歩ずつ駆け上がり、まずは2年ぶりの甲子園切符をつかみにいく。

【黒川 虎雅】 プロフィール

  • 氏名: 黒川虎雅(くろかわ たいが)
  • 所属: 大阪桐蔭高校(3年・主将)
  • ポジション: 内野手
  • 主な特徴や実績: 今春の選抜大会を制した大阪桐蔭の主将。チームを束ねる精神的支柱として、史上初となる3度目の甲子園春夏連覇に挑む。「泥くささ」と「丁寧さ」を掲げ、挑戦者の姿勢で夏の頂点を目指す。
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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