国学院大・杉浦稔大投手は3安打1失点完投、146km/hを記録

国学大, 杉浦稔大

 東都大学リーグの国学院大vs青山学院大の試合は、今年のドラフト上位候補、国学大・杉浦稔大投手が先発すると、ストレートは146km/hを記録したが、この日は点差が開き打たせて取るピッチングを見せた。

 3回に1点を失ったもののストレートで勝負し、球威でゴロやフライで打ち取って青学大打線に3安打しか許さず92球で完投勝利を飾った。

 もともと四球は少なく、三振は8個前後を奪う。しかし前々節の亜大戦で1回戦で完投し0-1で敗れた後、雨で1日空いた2戦目のマウンドに登板したが6回5失点でKOされている。元々コントロールは良いがこの日は連投に備えて無駄球を省き、ストライクゾーンギリギリにストレートを続けて省エネ投球を見せた。投手としての実力は非常に高い。

 桐光学園・松井裕樹投手の評価が高く、外れ1位になるかもしれないがドラフト1位12人の中には確実に入る投手だろう。単独1位指名を狙う球団も出てきそうだ。

 またこの日は国学院大の1年生の久保田昌也選手が3番ファーストで出場すると1回に3ベースヒット、3回に2ベースヒット、5回にヒットを記録。ホームランは出ずにサイクルヒットとは行かなかったが5打数3安打2打点と活躍した。久保田選手は177cmの一塁手、亜大の1年生・水本弦選手を意識し「あいつの活躍を見ると悔しい。負けたくないです。」とライバル心を見せる。二人の1年生がお互いを意識して成長していくのが楽しみだ。

 ドラフト上位候補の国学院大・杉浦が、9回1失点で今季3勝目を挙げた。

 「狙われているのは分かったが、変化球に逃げるのは自分の投球ではない」と直球勝負にこだわり凡打の山を築いた。今季は5試合に先発し、4四球と制球力抜群。この日もわずか92球で青学大打線を料理した。「四球はチームの流れを崩す。単打の方がまし。優勝には勝ち続けるしかない」と力を込めた。


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