中央大・島袋洋奨投手はプロ志望も、社会人も視野に

島袋洋奨, 中央大

 中央大学の島袋洋奨投手はプロ志望届を提出する方針だが、指名が無い事も考え社会人チームとの交渉をしていることが分かった。

島袋投手の現在の状況

 興南高校で春夏連覇を果たしてプロから注目されながらも大学へ進学をしたが、大学後はプロと決めていた。そして大学でも1年時から活躍を見せていたものの2年時に故障し、その後は球速は150km/hを記録するまで成長したものの制球力に苦しむようになり、高校時のような自信にあふれたピッチングが見られなくなってしまった。

 プロ入りに向けて大きな意味を持つ4年春のリーグ戦の状態は最悪で、開幕2戦目で登板したものの1回1/3で6つの四球を与えて降板している。それでも、8月19日に行われた巨人との交流戦では6回1失点と四球はまだ多いものの、春に比べると格段に良くなっていた。

 

プロ志望も社会人チームを絞り込み

 基本的にはプロ志望は変えず、プロ志望届けは提出する。左腕から150km/hを投げ、高校春夏連覇投手という事もあり、春前には複数球団がドラフト上位候補として見ている様子があった。本来であればドラフト会議で指名されるのは間違いないのだが、春の投球内容でプロのスカウトも評価をストップさせ、秋のリーグ戦の投球を見て判断するとしている。

 島袋投手もそれは分かっているようで、スポーツ報知によると、ドラフト会議で指名されなかった場合に入社する社会人チームを、複数のオファーの中から1チームに絞ったようだ。

 ドラフトで指名が無かった時にはその社会人チームに進む事になる。しかしできればこの秋の最高のピッチングをして、プロ入りしてほしい所だ。

 島袋はプロ入りを基本線としており、指名候補に挙がっている10月23日のドラフト会議に向けて、プロ志望届を提出する意向だ。一方で、指名がなかった場合は社会人野球入りする意思を固めている。球界関係者によると、水面下では複数のオファーの中からすでに就職先を1社に絞っているという。

 春のリーグ戦では制球難に苦しみ、6登板で0勝2敗。プロのスカウトからは「秋のリーグ戦まで見極めたい」と指名について慎重な声が挙がっていた。だが、8月19日の巨人とのプロアマ交流戦では6回1失点と復調を見せ、左腕は「プロは近くはないけど、遠くもないと思う」と話していた。3日の亜大戦で初戦を迎える秋季リーグ戦の投球が、夢のプロ入りへの試金石となりそうだ。


PAGE TOP