盛岡大付・松本裕樹投手が10月にプロ志望届け提出へ、右肘故障も問題なし

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 高校生右腕のドラフト1位候補で盛岡大付の松本裕樹投手がプロ入りを決断したことが分かった。

10月の頭に出す

 サンケイスポーツによると、盛岡大付の関口清治監督が「10月の頭に出すと思います」とプロ志望届けを提出することを明らかにした。プロ志望届けは8月26日から受付が開始され、10月9日の提出分まで受け付けられる。なぜ10月まで提出しないのかは分からないが、いろいろと予定があるのだろう。

 また甲子園では右肘の痛みのために2試合とも思い切り腕が振れない状態だった松本投手だが、28日に精密検査を受けた所、「疲労性の炎症で骨に異常はない。2か月何もやらなければ治る」と診断されたようで、プロ入りに支障はなさそうだ。

 

ドラフト1位指名

 松本投手は投げては150km/hを記録し、打っても高校通算53本塁打を記録している。甲子園では球速こそ出せなかったものの、東海大相模打線を変化球で抑えるなど、安定した下半身からの制球の良さを見せた。

 高校、大学、社会人でここまでハッキリ1位指名と言える選手は少なく、松本選手もドラフト1位12人の中に入るとみられる。12球団全てが注目しており、少なくとも外れ1位までには名前が呼ばれそうだ。

 今秋のドラフト1位候補の最速150キロ右腕、盛岡大付高(岩手)・松本裕樹投手(3年)が、10月初旬にプロ志望届を提出することが1日、明らかになった。関口清治監督(37)が「10月の頭に出すと思います」と明言した。

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