ドラフト会議でまさかの指名漏れとなった慶応大の谷田成吾選手に、社会人チーム10チーム以上から問い合わせが来ていることが分かった。
スター候補にオファー
慶応大の大久保監督はこの日、「社会人から10社以上、問い合わせが来ている状況」と話した。進路について大久保監督は「早慶戦までは置いて集中したい」と話し、谷田選手のインタビューなどもそれまでは行わない方針。
また大久保監督は谷田選手の状況について「気丈にふるまっているが、内心は泣きたいくらいでしょう」と気持ちを察していた。
早慶戦
東京六大学リーグで現役1位となる15本塁打を放った谷田成吾選手、今季に向けてこれまでにない努力を重ねたといい、今季5本塁打を記録している。やればまだ成長するという事を見せてくれている。高校でも大学でも実績は十分なのだが、守備、肩ではアピールが難しい選手で、とにかくホームランの確率を上げていくことなのだろう。
いずれにしてもドラフト会議で指名されなったことで大学で積み重ねた4年間が意味のあるものにするように、最後の慶早戦で活躍を期待したい。
慶大・谷田に社会人チーム10社以上の問い合わせ : スポーツ報知 2015/10/25
慶大・大久保秀昭監督(46)は「気丈に振る舞っているが、内心は泣きたいくらいでしょう。今、社会人から10社以上、問い合わせが来ている状況」と説明。その上で「早慶戦(31日から)までは(決断を)置いて集中したい」と指揮官は話した。早慶戦後に進路を決断することになりそうだ。
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