今年のドラフト会議で有力候補として注目されたものの12球団からの指名がなかった慶大・谷田成吾選手が、JX-ENEOSに進むことが有力になっている。
大久保監督の指導チーム
今秋のリーグ戦も5本塁打を放つなど東京六大学通算15本塁打を記録し、また慶応高校時代も76本塁打を記録して注目されていた谷田成吾選手だったが、まさかの指名漏れとなった。進路をプロ一本としていたため、社会人チームからの内定などはもらっていなかったようだが、ドラフト後に十数チームからオファーがあったことを慶大・大久保監督が明かしていた。
その中で谷田選手は大久保監督と面談し、監督が昨年まで指揮を執っていたJX-ENEOSに進むことが最有力なっているとスポーツ報知が報じている。
「2年後、プロに入ることを目標にやっていきたい」と心に誓い、社会人2年を過ごす。2017年のドラフト会議は早稲田実の清宮幸太郎選手が注目されるであろうドラフトとなりそうで、同じ左の長距離砲としてその中で存在感を示すためには、守備や走塁で社会人選手らしく、しっかりとしたプレーができることも重要となってきそうだが、最も魅力である長打力はこれからも磨いていかなければならない。
プロ一本に絞っていたため、ドラフト後に進路を再検討。10社以上の社会人チームからオファーを受けていた。1日の早慶戦でシーズン全日程が終了し、大久保秀昭監督(46)とも面談を重ねた。その中で大久保監督が昨年まで指揮を執っていたJX―ENEOSが最有力に挙がっている模様だ。
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