慶応大の加藤拓也投手が、法政大3回戦に先発し、9回を3安打8奪三振1失点に抑え、23勝目を挙げた。
リーグ通算23勝目
一昨日の法政大1回戦では9回までを投げて13三振を奪うも、8安打で5失点しサヨナラ負けをしていたが、この日の加藤投手はフォームを矯正し、胸を張って投げるようにして球の勢いを取り戻した。9回を投げて3安打8奪三振1失点、リーグ通算を23勝とした。
東京六大学の現役では、加藤投手が23勝12敗、立教大の沢田圭佑投手が22勝15敗、明治大の柳裕也投手が21勝8敗で続く。ちなみに通算の防御率は柳投手が1.81、加藤投手が1.93、沢田投手が2.24となっている。
広島などがドラフト上位候補として名前を挙げる加藤投手、勝ち星で頭一つ出た形となった。慶大は来週立教大との試合がある。それがドラフト前の最後の試合となる。そして10月20日のドラフト会議を迎えた後、10月29日、30日の早慶戦へ向かっていく。
ドラフト候補の慶大・加藤拓が3安打1失点で完投し、現役単独最多の23勝目(12敗)を挙げた。
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