慶応大・2年生の柳町達選手が内野手転向、既にリーグ通算57安打

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

秋の東京六大学リーグで優勝した慶応大が、今年の練習を打ち上げた。中心打者の2年生・柳町達選手は現在は外野を守るが、来年から内野手として挑戦させることを大久保監督が明らかにした。

内野手転向

柳町達選手は慶応高校から大学に進むと、1年生の春に14安打、打率.311、2本塁打を記録する活躍を見せ、その後も外野手のレギュラーとして主軸を打ち、1年秋は13安打1本塁打、今年も春は16安打1本塁打、秋も14安打1本塁打とコンスタントに打ち続け、2年が終了して既に57安打5本塁打30打点を記録している。

天才的な打撃を見せる柳町選手だが、大久保監督はこの日、「センスがある。遊撃もできるようになれば2年後はドラフト上位候補」と話し、来年からはセカンドやショートに転向させることを明らかにした。柳町選手は高校時代にサードを守った事があるが、「内野は久しぶりで戸惑うこともあるけどやりがいはある」と話した。

現在でも再来年のドラフト1位候補なのは間違いないが、ショートを守っても今のような打撃成績を残し続けることができればドラフト1位は確実となるだろう。目標は高山俊選手が記録したリーグ最多安打の131本で、「1本ずつ積み重ねていきたい」と話した。

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内野全ポジションのレギュラーが卒業して手薄になるため、慶応高時代に三塁を守った柳町に白羽の矢が立った。二塁や遊撃でもテストする予定で大久保秀昭監督は「センスがある。遊撃もできるようになれば2年後はドラフト上位候補」と太鼓判。柳町も「内野は久しぶりで戸惑うこともあるけどやりがいはある」と頼もしい。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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