台湾ウインターリーグはイースタンリーグ代表が優勝、DeNA・佐野恵太選手が4安打でMVP

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台湾ウインターリーグは決勝戦が行われ、イースタンリーグ代表が韓国プロ野球代表を4-1で破り優勝した。この試合ではDeNAルーキーの京山将弥投手が好投、また佐野恵太選手が4安打を記録しMVPに選ばれた。

佐野選手4安打

イースタン代表は横浜DeNAの高校卒ルーキー・京山将弥投手が先発すると、4回まで無失点に抑える好投を見せる。5回に1点を失い4回1/3で降板、5安打5奪三振2四死球で1失点という内容だった。

投手陣はその後、東北楽天の菅原秀投手、横浜DeNA・笠井崇正投手、東京ヤクルトの中尾輝投手といったルーキーが無失点に抑え、最後は巨人の7年目・成瀬功亮投手が締めた。

打線では4番に入った佐野恵太選手が5打数4安打1打点の大活躍を見せ、巨人のドラフト1位ルーキー・吉川尚輝選手も2安打1打点の活躍を見せた。佐野選手は今大会は打率.391のハイアベレージを残し、大会MVPに選ばれた。

社会人代表は3位

またこの大会に参加した社会人野球代表チームは、リーグ戦では首位だったものの、トーナメント形式のプレーオフで4位のイースタン代表に敗れ、この日、台湾プロとの3位決定戦に臨んだ。

投手では東芝の来年のドラフト候補・岡野祐一郎投手が5回を投げて6安打5奪三振3失点とまずまず、その後は日本生命の1年目・高橋拓巳投手が1回を無失点、同じく1年目で来年ドラフト候補の日本通運・生田目翼投手は2安打を許し1/3回で降板したが、今大会好調で来年のドラフト候補となった新日鐵住金広畑の坂本光士郎投手が2回をノーヒット4奪三振無失点に抑える好投を見せた。

打線ではトヨタ自動車の北村祥治選手が2番ショートで出場し、1打数1安打、2つの四死球を選び1打点の活躍を見せると、3番のHonda鈴鹿の松本桃太郎選手も4打数1安打1打点、8番捕手の木南了捕手も3打数1安打と好守に力を見せた。

試合は4-3で勝利し3位となって今大会を終えた。社会人野球チームは初参加だったが、実力を十分確認できる大会となった。

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