日体大・松本航投手が12回無失点、中日、ソフトバンク、楽天など6球団スカウトが注目

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日体大は、東海大との2回戦に、エースの松本航投手が登板し、延長12回までを5安打無失点に抑え「100点に近い」と自己評価を見せた。6球団のスカウトがピッチングに注目した。

延長12回無失点

この日の東海大との2回戦に先発した150キロ右腕の松本航投手は、回転が良くキレの良い球を投げ、延長12回まで130球を投げて5安打無失点に抑えた。最速は147キロを記録し、奪った三振は6つだった。

松本投手は、0-0の12回でマウンドを降りたが、「まだまだ投げられた」と話した。「スピンをかけた球でフライを打たせた。100点に近い」と話し、三塁を踏まさない完璧なピッチングを見せた。

フィールディングでもバント処理で2度、セカンドで封殺するプレーを見せ、8回にはけん制で二塁のランナーを刺すなど、すべてのプレーで輝きを見せた。

この日は中日、ソフトバンクなど6球団のスカウトが視察し、中日の中田宗男アマスカウトディレクターは「1年目から2桁勝てるかどうかという目で見ている。制球が良くなれば1位候補」と即戦力という評価、また福岡ソフトバンクの作山和英アマスカウトチーム補佐も、「いろんな球を意図を持って投げている。変化球も多いし投球の幅が広い。手元で伸びる真っすぐに打者が差し込まれている」と、球質を評価した。

東北楽天の仁村徹スカウト部副部長も「大学生ではトップクラス」と、ランク付けを行った。

先発右腕として即戦力、プロでも1年目から10勝を期待できる投手だろう。今日から東都リーグが始まり、東洋大のピッチャーに注目されるが、大学NO.1としてドラフト会議では指名が競合してくるかもしれない。

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最速147キロを計測し、130球を投げ6奪三振で三塁を踏ませず「まだまだ投げられた」と涼しい顔。4回には3者連続捕邪飛に斬るなど打たせて取る投球で「スピンをかけた球でフライを打たせた。100点に近い」と話した。

 6球団のスカウトが視察し、中日の中田宗男アマスカウトディレクターは「1年目から2桁勝てるかどうかという目で見ている。制球が良くなれば1位候補」と高評価。チームは延長16回タイブレークの末に敗れ、1勝1敗となった。

6球団が視察し、ソフトバンクの作山和英アマスカウトチーム補佐は「いろんな球を意図を持って投げている。変化球も多いし投球の幅が広い。手元で伸びる真っすぐに打者が差し込まれている」と評価し、楽天の仁村徹スカウト部副部長は「大学生ではトップクラス」と話した。明石商出身の最速150キロ右腕に注目だ。

「要所でスピンの利いたボールを投げられた」と直球がさえ、三塁を踏ませなかった。バント処理では2度、二塁で封殺するなど華麗なフィールディングを披露。八回にはけん制で二塁走者を刺すなど随所で魅せた。

 130球の球数も「全然投げられた」と言ってのけるほど力強い。楽天・長島スカウト部長は「即戦力のピッチャーという評価」とマウンドさばきに感心。頼もしいエースは一冬越えてさらに完成度が高まっている。

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