東洋大・中川圭太選手は2試合連続弾、プロスカウト「今岡タイプ」

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前日に今季1号ホームランを放った東洋大の中川圭太選手が、この日も2試合連続となるホームランを放った。プロのスカウトは打率を残せる打撃も評価している。

今岡タイプ

4番の中川圭太選手は初回、2アウト1塁の場面で打席に入ると、アンダーハンドの駒大・多崎投手のストレートを捉え、レフトスタンドに2試合連続となるホームラン、先制となる2ランホームランを放った。

今季はやや不調でスタートをしたが、国学院大1回戦でフォームを修正すると、その2回戦からこの日まで4試合連続ヒット、この日も4打数2安打3打点と活躍を見せ、「状態は上がっています」と話した。

視察した中日の正津スカウトは「打率も残せて1発も打てる。今岡のようなタイプの選手」と話し、PL学園から東洋大に進み、1996年のドラフト1位で阪神に入団し、プロで122本、1284安打を記録した今岡誠選手タイプと評価した。中川選手もPL学園から東洋大と同じ道を歩んでいる。

中川選手は昨年春に打率.353、3本塁打を記録した。しかし秋は.291に1本と数字を下げている。この春は昨年春を上回るくらいの数字を残しておきたいし、最低でも秋の数字よりは伸ばしたい。

セカンドを守り、打撃のある内野手としても、チームを引っ張る存在としてプロから熱視線を受けそうだ。

2018年度-大学生内野手のドラフト候補リスト

プロ絶賛「今岡タイプ」中川2戦連発 日刊スポーツ紙面 2018/5/3

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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