東都リーグ、駒澤大vs中央大の試合では、駒大の4番・岡田耕太選手が9回に逆転サヨナラとなる3ランホームランを放った。
敦賀気比出身
岡田耕太選手は、敦賀気比時代は捕手としてセカンドまで1.9秒台の送球と、高校通算36本塁打の長打力を見せて、3年夏の甲子園でベスト4、U18代表にも入るなど、強肩強打の捕手としてプロが注目していた。
大学では東都の強豪で、今永昇太投手を要し、前年に明治神宮大会で優勝をしている駒澤大に入学をしたものの、その年の秋に2部降格をしてしまう。そして2年生、3年生は2部で過ごし、今年ようやく1部に復帰したチームで1部リーグでプレーをしている。
久々の1部で岡田選手は現在は一塁手として出場するものの、打率.405でリーグ5位、また2本塁打を放つなど、高校時代から注目され、そして大学でも2部で磨き上げた打撃を見せ、1部でも通用する物を見せている。ずっと1部にいたら、継続して結果を残し、今年のドラフト候補としてももっと名前が挙がる選手だったかもしれない。
4番としてチームを任され、この日の中央大戦で逆転サヨナラ3ランと存在感を示した岡田選手、今後も見てゆきたい選手だ。
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駒大・岡田耕太、プロ注目中大・伊藤からサヨナラ弾 – アマ野球 : 日刊スポーツ 2018/5/22
1点を追う9回1死一、二塁、プロ注目の中大・伊藤優輔投手(4年=小山台)の初球の変化球を左翼席に運んだ。「消極的になるよりも積極的にいこうと。(球種は)何を打ったかわからないです。今までの本塁打で一番気持ち良かった」と笑顔で話した。
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