日本ウェルネススポーツ大が首都大学リーグに加入、来春2部に参戦

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茨城県にある日本ウェルネススポーツ大が、首都大学リーグへの加盟が承認され、来春から2部リーグに参戦することが分かった。

全日制を開設し、2チームが混在

日本ウェルネススポーツ大は通信制の大学で、大学野球連盟は通信制の大学の加入が認められておらず、野球部は日本野球連盟に加盟し、社会人野球の大会に出場していた。

しかし今年4月に全日制が開設され、首都大学リーグへの加盟を申請しており、この日、リーグから加盟の承認が下りた。通信制の学生はこれまで通り社会人野球へ参加をし、全日制に入学した今年の1年生と来年以降の学生が、首都大学リーグでプレーする。同じ大学で社会人野球と大学野球の2つのチームが混在するという複雑な形となるが、2年生以上の選手が卒業するタイミングで、社会人チームは解散するという。

首都大学リーグは1部に東海大や筑波大、日体大など6大学がおり、日本ウェルネススポーツ大は2部に参戦する。2部リーグはこれで10校となり、日本ウェルネススポーツ大は明星大、東京経済大、城西大、明治学院大などと1部昇格をかけて戦う。

新規加入はやはり楽しみで、どんな選手が出てくるか注目したい。また、2020年までの活動となりそうな社会人チームも、残り2年、選手が意地を見せてくれるだろう。

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