151キロ右腕・国学院大の小玉和樹投手が1年半ぶりの勝利

国学院大, 小玉和樹

東都大学リーグでは、国学院大の151キロ右腕・小玉和樹投手が約1年半(3季ぶり)の勝利を挙げた。

151キロ右腕

小玉和樹投手は168cmと小柄だが、佼成学園時代から快速球を投げる投手として活躍し、国学院大に進むと1年生の時に151キロを記録してリリーフとして活躍すると、2年生秋には3勝を挙げた。しかし、昨年は右足の捻挫などの故障により登板機会が減っていた。

4年生となる今年の意気込みは強く、それがオープン戦では結果に出て好調だったという。しかしそれによって力みが出て、リーグ開幕直前にはフォームを崩してしまった。そして開幕となる4月8日の立正大戦では2回を投げたものの2失点してしまう。

その後、鳥山監督より、「一流のアスリートは忘れて切り替える。過去を悔やんでも仕方ない」と切り替えのアドバイスを受けると、肩の力を抜いて投げることを意識し、キレの良い球が戻ってきた。「勝たなきゃいけないと自分を勝手に追い込んでいた」と話し、「135キロで空振りをとれたらいい」と球速よりもキレを重視した。

この日は2-1の5回から登板すると、最速で144キロのストレートと、130キロ台のやや沈む球で内野ゴロ2つ、ストレートで三振も奪った。6回も同じように内野ゴロ2つの後、真っすぐで空振り三振、7回は内野フライの後、ヒットでランナーを許したものの併殺に打ち取った。

8回、先頭打者がセーフティバントを成功させて出塁すると、ショートの悪送球で1,2塁となり、ここで降板した。その後、後続の投手が暴投とタイムリーヒットで2失点したが、小玉投手は3回0/3を投げて2安打3奪三振無四球で2失点と好投を見せた。

今年のドラフト候補が復活に手ごたえの投球を見せた。「うれしい気持ちでいっぱい。この後は全部勝って優勝したい」と話し、まずはこの春の優勝を、そして夏には良いフォームのままで球速を増したい。秋に自己最速の151キロを記録する投球を見せれば、ドラフト会議直前に名前が挙がってくるかもしれない。

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2年時はMAX151キロの直球を武器に4勝をマーク。昨季は右足首捻挫で出遅れたものの、今春オープン戦は無失点ペースと絶好調だった。ところが開幕試合・立正大戦(4月8日)で2回2失点と打ち込まれて以降、結果を出せない。ふさぎ込む小玉を救ったのが、鳥山泰孝監督(43)の一言だった。「一流のアスリートは(結果を)忘れて切り替える。過去を悔やんでも仕方ない」。


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