関東地区は桐蔭横浜大が優勝、112kg渡部健人選手は胴上げできず

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関東地区大学野球選手権は決勝戦が行われ、桐蔭横浜大が創価大に4-3で勝利し優勝した。埼玉西武ドラフト1位の渡部健人選手は、ナインが胴上げしようとしたものの、体が上がらなかった。

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減量へ

この日、渡部健人選手は3打数ノーヒットだったが、5回1アウト2,3塁の場面できっちりとライトへの犠牲フライを打ち上げ、決勝となる4点目を挙げていた。

優勝後に齋藤監督が胴上げされ、流れで渡部選手も胴上げに指名されたが、ナインが持ち上げようとしても上がらず失笑がもれた。渡部選手は、「中村さんの体重を見て体を絞らないとと思った。年内に2キロ減量し、そのあと3、4キロと減らしていきたい」と減量を決意した。

今年は明治神宮大会が中止されており、関東地区で優勝しても全国大会はない。それでも渡部選手は「関東の優勝ですが、日本一のチームになったんじゃないかと思う」と話した。渡部選手にとっても秋のリーグ戦で8本塁打、ドラフト1位指名、そして関東大会優勝と、最高の秋だったに違いない。

「大学野球が終わった。これからは個人での勝負に向け準備を進めないといけない」と話し、プロの世界ではポジションやタイプで先輩の中村剛也選手、山川選手に挑戦をしていく。

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試合後にナインから胴上げされたが、その重量で上がらず…。気分が高揚している仲間たちから失笑がもれた。それでも渡部は「このチームは(コロナ禍で中止の明治神宮大会があれば)日本一になれた。それくらいいいチーム」と胸を張った。

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コメント

  1. 西武渡部は意外!他球団もマークしていただけに。指名打者でいけるよ。
    開幕1軍間違いなし。