東農大の152キロ右腕・長谷川優也投手が7回無失点、東都1部復帰へ順調な仕上がり

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今秋から東都リーグ1部に復帰する東京農業大が和歌山大とオープン戦を行い、152キロ右腕でプロが注目する長谷川優也投手が7回2安打無失点と順調な仕上がりを見せた。

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「うまくいっていると思う」

和歌山大戦で先発した長谷川優也投手はこの日、ストレートと得意のカットボールを織り交ぜ、7回2安打無失点と危なげない投球を見せた。この日は試合前に激しい雨が降り、試合開始が遅れる中で先発したが、「天候に左右されるチームは、弱いと思うので、そういうことがないようにしたいと思った。」と話し、動じることなく順調な立ち上がりを見せた。

プロが注目する152キロ右腕、春にチームは2部昇格で即優勝を果たしたが、長谷川投手自身は3勝3敗に終わっていた。1部昇格をかけた駒澤大との入れ替え戦でも、1戦目で先発を任されたが、5回まで無失点だったものの6回に3点を失って降板し敗れた。

それでもチームが2戦目で勝利すると、3戦目は気迫のこもった投球を見せる。味方が4回までに11点を奪う猛攻を見せると、その勢いにも後押しされ、9回111球を完投し3安打1失点と長谷川投手らしい投球を見せた。

この日、長谷川投手は「春3勝3敗と調子が上がらなかった。秋に向け、きょう3試合目で、うまくいっていると思う」と話し、順調にきていると話す。秋は1部リーグのチームをエースを相手に投げ合いが予想され、相手よりも先に失点しない投球を目指す。

そして神宮球場での投球次第で、その先の道も広がっていくと思う。ドラフト候補として見ているが、春の投球ではまだまだという印象も受けた。秋にはっきりと結果を出し、上のステージへと進みたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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