帝京長岡のエースで、187cm92kgから145キロの速球を投げてプロ12球団が注目する茨木佑太投手が、プロ志望届を提出することを決断した。
プロ志望
茨木佑太投手は元々プロ志望を明言していたが、芝草監督などと話し合いを行い、「プロ志望届を出す形になります」と決断した。芝草監督も「プロに行きたいという意思は最終確認した。なるべく早く提出したい」と話した。
茨木投手は北海道出身だが、兄の茨木秀俊投手と同じ新潟の帝京長岡に進学をし、1年時は兄弟で共にプレーをした。その年のドラフト会議で兄が阪神にドラフト4位で指名され、同じくプロ入りを強く目指した。
その前に兄が果たせなかった甲子園出場を目指したが、今夏は新潟大会決勝まで勝ち進んだものの、新潟産大付に2-4で敗れ、その夢を果たすことは叶わなかった。それでもこの試合で自己最速を更新する145キロを記録し、視察した複数の球団のスカウトにアピールすることになった。
最終的にプロ志望届の提出を決め、「これから緊張するかも」と話す茨木投手、芝草監督は本気でやりたかったら、これからでもやれることがある。普段の行動があってのドラフト」と話す。ドラフト会議では兄と同じくらいの評価がされるのではないかと見られ、ドラフト5位前後の指名と予想する。兄と同じチームになるか、それとも地元北海道のチームに入るか、または、ドラフト会議での指名が注目される。
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