慶大・清原正吾選手は指名されず、堀井監督が代理で会見し「先のことは決まっていない」

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東京六大学の慶応大で4番を打つ清原正吾選手は、プロ志望届を提出したものの指名は無かった。

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指名待つも

まだリーグ戦が続いている慶応大、この日も通常通りの練習が行われ、清原正吾選手もランニングや打撃などの練習をこなした。

その後、ドラフト会議開始の30分前に学生服に着替え、日吉キャンパス内に用意された会見場の控室で、同じくプロ志望届を提出した水鳥遥貴選手と堀井監督と共に指名をまったが、支配下ドラフト、そして育成ドラフトも8時29分に終了し、会見場に姿を見せること無く終わった。

終了後に堀井監督が報道陣の取材を受け、「志望届を出してから本当に多くの方々に注目していただき、本人を含めて我々も励みになりました」と話すと、「本日のドラフトで指名はかないませんでした。その現実を受け止めて本人に代わり私がご挨拶させていただきます。なお本人の今後の事については、まだシーズン中ということで、まずはリーグ戦に集中したいということを申しておりました。その先のことは何も決まっていないとも申しておりました」と清原選手のコメントを出した。

この清原選手について、四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズが興味を示しているという。上田誠球団代表は「彼が進路を決めるにあたって、お声がけはしています」と話した。

まずは早慶戦に向けて気持ちを集中させ、その後にその進路についても注目が集まりそうだ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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