BCリーグの合同トライアウトが11月9日に日本生命グランドで行われたが、熊本ゴールでラークスに所属していた松本陽雅選手が、50m走で5.75秒を記録し、高い評価を受けた。
元プロの指導を受けたい
松本陽雅選手は21歳の内野手で、古賀竟成館高校から沖データコンピュータ学院に進むと、セカンドレギュラーとなり持ち前の足は盗塁成功率が7,8割だったという。今年3月に熊本ゴールデンラークスに入団し、一塁到達3.55秒の俊足で代走の切り札となっていたが、「いずれはNPBでやりたい。元プロの指導を受けて、打って走れる選手になりたい」と話し、この日のBCリーグのトライアウトを受験した。
この日は実戦テストでも2打数2安打1盗塁を決めた。50m走のタイムと合わせて高く評価している球団があるようで、11月15日に行われるBCリーグのドラフト会議では指名される可能性が高い。165cm65kgと小柄だが、独立リーグから、足でNPB入りの夢を掴む選手は少なくない。来年1年間で打撃と守備を向上させられれば、来年秋のドラフト会議での指名候補として名前が挙がってきそうだ。
熊本ゴールデンラークスのドラフト候補選手の動画とみんなの評価
独立Lトライアウトに韋駄天、50メートル5秒75 日刊スポーツ紙面 2019/11/10
コメント