東京ヤクルト、ドラフト1位の奥川恭伸投手が松山キャンプ視察し、ファンや報道陣が過熱

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東京ヤクルトはドラフト会議で指名したうちの5選手が松山キャンプを視察したが、ドラフト1位の奥川恭伸投手に気づいたファンが早くも集まり、来年のフィーバーを予想させる動きとなった。

エース

奥川恭伸投手の高校3年間の甲子園での投球や、U18のカナダ戦での投球を見ると、まず間違いなくチームのエースになる投手だと思う。東京ヤクルトはエースを獲得することができたと言い切れる。

その期待を示すように、この日、松山キャンプを視察した奥川投手など5選手に、球場にいた約500人のファンが気が付くと、メイン球場やブルペンを移動するたびにファンが一緒に移動し、報道陣約30人も集まるなど、来年のフィーバーぶりを予感させるものとなった。球団は来年1月に戸田球場で始まる新人合同自主トレには、警備員5人を配置し、また寮からの移動については、ロープで選手の導線を確保しながら通常と違うルートを使う事を計画しているという。

その奥川投手はこの日、メイン球場で選手の動きやメニューなどを細かくメモを取る姿を見せ、またブルペンでは大下佑馬投手などの投球を見て、「プロのボールは凄いなと思いました」と話した。そして、「これから、どうやって過ごしてかないといけないか、一つの目安としてすごく良い機会だった。今の意識のままでは全然駄目だと思った。もう少しプロ野球選手として、高い意識を持って過ごしていきたい」と話した。

この日はドラフト4位の大西広樹投手が、今週末から始まる明治神宮大会に出場するため欠席となったが、吉田大喜投手、杉山晃基投手、長岡秀樹内野手、武岡龍世内野手などが顔を合わせ、また高津監督とも対面した。 

平成に黄金期を作ったヤクルトに、令和時代にも黄金期の訪れを感じさせる。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

学生服姿でメモを取りながら、食い入るように練習を見つめた。明治神宮大会に出場するD4位・大西(大商大)を除く5選手が松山市を訪問。初めて間近で見るプロの練習内容に、奥川は収穫を口にした。

 「これから、どうやって過ごしてかないといけないか、一つの目安としてすごく良い機会だった。今の意識のままでは全然駄目だと思った。もう少し、プロ野球選手として、高い意識を持って過ごしていきたい」

ブルペンでは2年目・大下の投球を捕手の後ろからまじまじと見つめ「プロのボールは凄いなと思いました」と驚いた。

早くも“奥川フィーバー”が起こった。坊っちゃんスタジアムを初めて訪れたというドラフト1位指名の奥川は「凄く大きくてビックリした」というが、約500人のファンも突然の登場にビックリ。メイン球場からブルペンなどへ移動するたびに、ファンの大移動が起こった。報道陣も約30人が集結した。奥川は25日に入団交渉を行う。背番号は「11」が提示される見込みだ。

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