阪神が光星学院・田村龍弘捕手をリストアップしていることが、スポニチに掲載されました。記事によると球団関係者が捕手について「絶対数が少ない。今年は即戦力を含め、複数の捕手を獲得する必要性がある」と話したということで、その内、高校生の捕手として田村選手がリストアップされているようです。
田村選手は173cmと小柄ですが1年生の時から4番を打ち、センバツ大会では甲子園で135m弾を放つなど高校通算30本の長打力もあり、また常に高いアベレージを残す天才的なバッターでもあります。肩もセカンドまでの送球が1.9秒と高いレベルの捕手ですが、あまりに打撃センスが魅力的なので内野手、外野手でプレーすることもあり、プロでは捕手として育てる我慢ができるかどうかでしょう。
セリーグではDHが使えない事から、統一球の影響で得点力不足が課題となっていて、特に捕手の打撃に期待ができないと7人で攻撃する形になり、捕手が主軸を打つチームとかなりの攻撃力の差が出ると思います。打てる捕手として我慢強く育ててほしいですね。
スポーツニッポン:2012/05/30
阪神が今秋ドラフト候補として、光星学院の田村龍弘捕手(3年)をリストアップしていることが29日、分かった。田村は、準優勝した今春のセンバツでも準決勝・関東一戦で135メートル弾を放つなど、高校通算30本塁打を超える打力が最大の魅力だ。
支配下登録捕手は9人いるが、実質的には7人で、球団関係者も「絶対数が少ない。今年は即戦力を含め、複数の捕手を獲得する必要性がある」と話す。そんな中、阪神が上位候補として注目するのが田村だ。昨夏の甲子園大会後に、本格的に捕手に転向したばかりで経験は浅いものの、卓越したセンスで違和感を感じさせない。センバツでは5度、盗塁を企図されたものの3度の阻止。地肩の強さはもちろんだが、二塁送球完了は、プロレベルの1・9秒台を誇る。そして、最大の魅力が打力だ。1年秋の東北大会・仙台育英戦で3本塁打し、一躍、脚光を浴びた。今センバツでも、プロ注目の愛工大名電・浜田から2安打し、大阪桐蔭・藤浪からは3安打。厳しいマークの中、1本塁打を含む計9安打で打率・474をマークした。 全文はスポーツニッポンサイトをご覧ください。
コメント
田村捕手ゎセンバツで見たの中で一番好みの野手でした。
小柄ながらパンチ力があり、打球が伸びてたし、捕手としてもいい印象でした。
理想ゎ楽天に入団いただきたいけど、3位までに残るハズがない…(・ω・;)
1位:大谷投手
2位:北條内野手
3位:田村捕手