パナソニック・秋吉亮投手、7回コールド2安打8奪三振で完封勝利!

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 都市対抗近畿地区2次予選ではパナソニックと日本新薬の対戦が行われ、パナソニックの秋吉亮投手が先発すると、日本新薬打線を7回まで2安打8奪三振を挙げて無失点に抑え、コールドでの完封勝利を飾った。

 秋吉投手は148kmを記録するサイドスロー投手で、中央学院大学時代に全日本大学野球選手権で九州共立大を完封するなどプロから注目された。プロ志望届けは出さずにパナソニックに入社したが、速球派のサイドスロー投手ということもありプロからも高い注目をされている。この日も阪神・池之上スカウト課長が「小気味よいテンポでいい球を投げられる」とコメントを出している。

 2010年に埼玉西武がドラフト2位で日本通運・牧田和久投手を指名し、プロでは先発、抑えと大活躍を見せている。秋吉投手は牧田投手と同じ位の安定感があり、ドラフトでも上位での指名も考えられる。

 一方、日本新薬は中村駿介投手が先発したものの3回2アウトまでに5個の四死球を与え5失点でマウンドを降りた。152kmをマークする大型右腕として今年のドラフト上位候補とみられていたが、現在は絶不調という状況。しかしこれだけの素質と昨年の好調の投球を判断して、評価が下がったところでドラフトで指名する球団があるかもしれない。

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  • プロ注目のパナソニック・秋吉が完封 - 
    デイリースポーツ
    :2012/05/30

     プロ注目の148キロ右腕、パナソニック・秋吉が七回を2安打完封でコールド勝ちを呼び込んだ。「一、二回は四球を出して自分で自分を苦しめてしまった。三回くらいからリズムに乗れた」と振り返った。阪神・池之上スカウト課長は「小気味よいテンポでいい球を投げられる」と評価していた。

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