九州地区リーグを勝ち上がり全日本大学野球選手権に出場する西日本工業大にプロ注目の左腕投手がいる。
井上翔夢投手は九州地区代表決定トーナメントで3試合3連投、1回戦2回戦は苦しいピッチングを見せたが決勝の日本文理大戦では6安打に押さえて完封勝利を挙げた。144kmのストレートを投げる左腕投手ということで、全国相手にどんなピッチングを見せるか、まずは大学選手権・初戦の福井工大戦に注目したい。
西日本工大、4季ぶりV 九州地区大学野球 -
西日本新聞:2012/05/28
西日本新聞:2012/05/28
初回2死三塁。3回1死二、三塁とピンチを招いた。「真っすぐを狙われている」と感じた井上は、決め球のフォークで窮地をしのいだ。「とにかく気持ち、気合で投げた」。終盤の勝負どころでは、この試合最速の140キロ直球を投げ込み、日本文理大・小坂とのエース左腕対決を制した。
最速144キロを誇り、プロからも注目される左腕。昨春からエースとなったが、試合では精神面のもろさが顔を出すことがあった。今大会前のこと。井上は武田監督から「メンタルが弱い」と指摘され、誰もいないグラウンドで夜中に2~3メートルの“ネットスロー”をやるように命じられた。 全文は西日本新聞のサイトをご覧ください。
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