第98回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が大阪市内で行われた。昨秋の明治神宮大会決勝の再戦や、各地区の王者がひしめき合う「死のブロック」が誕生する一方で、BIG3と言われる沖縄尚学・末吉良丞投手、横浜・織田翔希投手、山梨学院・菰田陽生選手はそれぞれ別々のブロックとなった。
開幕戦から16年ぶり復活の帝京 vs 昨夏王者・沖縄尚学
開幕戦から注目カードとなった。16年ぶりのセンバツ出場で名門復活を期す帝京(東京)と、昨夏の甲子園を制し史上5校目の「夏春連覇」を狙う沖縄尚学(沖縄)が激突する。
スーパー1年生として注目される強打者・目代龍之介外野手(新2年)を擁する「打の帝京」が、U-18日本代表左腕・末吉良丞投手(新3年)と、右腕・新垣有絃投手を中心とした強力投手陣を誇る沖縄尚学と対戦する。
神宮大会決勝が1回戦で激突、死のブロックに
第4日の第1試合では、昨秋の明治神宮大会決勝を争った近畿王者・神戸国際大付(兵庫)と、九州王者・九州国際大付(福岡)の対戦が実現した。神宮大会では九州国際大付が11-1の大差で勝利を収めているが、神戸国際大付にとっては地元・関西の地で雪辱を果たす絶好の機会となる。互いに高い総合力を誇る強豪同士、再び熱い火花を散らす。
神戸国際大付と九州国際大付の勝者が進むブロックは、各地区の王者が集結する「死のブロック」となった。同じブロックには北海道王者の北照(北海道)のほか、第4日第3試合では、投打の二刀流・菰田陽生投手(新3年)を擁する関東王者・山梨学院(山梨)が登場し、九州大会準優勝の長崎日大(長崎)と対戦する。
ベスト4へ勝ち上がるには、休む間もなく強豪を連破しなければならない、今大会最激戦区となる。
BIG3はバラける
そして今大会の注目はBIG3と呼ばれる好投手だ。2012年のセンバツ大会では、大谷翔平の花巻東と藤浪晋太郎の大阪桐蔭が初戦で激突するカードが決まり注目を集めたが、今年のBIG3はそれぞれ別のブロックとなった。
- 沖縄尚学・末吉良丞: 第1日第1試合 vs 帝京(東京)
- 横浜・織田翔希: 第2日第2試合 vs 神村学園(鹿児島)
- 山梨学院・菰田陽生: 第4日第3試合 vs 長崎日大(長崎)
また、今秋ドラフト上位候補に挙がる大阪桐蔭(大阪)の最速153キロ右腕・吉岡貫介投手(新3年)は、第6日の1回戦最終カードで熊本工(熊本)と対戦し、ここも別のブロックに分かれた。
ベスト4にBIG3が勝ち上がってくるか、しかし昨年覇者の横浜も神村学園の他、花巻東、智弁学園といった甲子園常連の強豪に囲まれており厳しい戦いが予想される。








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