道都大の佐藤峻一投手の投球に地元・北海道日本ハム、中日、埼玉西武、横浜DeNAの4球団のスカウトが視察し、横浜DeNAは高田GMが視察をしたようです。
札幌学生野球リーグは道都大が優勝を決めていますが24日の北翔大戦に佐藤投手が登板すると、2階に146kmを記録するなどストレート、変化球とも良く、7回を投げて11奪三振で完封勝利を挙げた。
この投球に高田GMは「直球も力がある。いい変化球もあるし特にフォークがいい。大学生ではまとまっている」と話すと、北海道日本ハムの白井スカウトも「真っすぐも安定したスピードが出ている」と話した。
佐藤投手は昨年の大学選手権でも12球団のスカウトが高い評価をし、今年の5月1日の登板には10球団のスカウトが視察に訪れた149km本格派投手で、高田GMが視察に乗り出したということでかなり評価は高いのでしょう。とにかく即戦力投手が欲しい横浜DeNAにとっては、1位で東浜巨投手の指名が予想されますが2位でも即戦力投手をとりたいところ、それだけ不足しています。
スポーツ報知:2012/05/25
最速149キロのプロ注目右腕・道都大の佐藤峻一投手(4年)=北見柏陽=が、7回11奪三振と好投し北翔大を9―0の7回コールドで下した。今春リーグ戦では先発した4試合でいずれも勝利。今リーグ最後の先発を終え「腕の振りが今までの中で一番良かった」と全日本大学選手権(報知新聞社後援、6月12日開幕、東京・神宮球場ほか)に弾みをつけた。
スカウト陣にもアピールになった。開幕戦となった5月1日は10球団が視察。前節22日に優勝が決まったため実質は消化試合の登板となる中、この日は日本ハム、DeNA、中日、西武の4球団スカウトがネット裏から見守った。交流戦で北海道入りしていたDeNA・高田繁GMらも観戦。全日本大学選手権での視察前に道産子右腕の投球に熱視線を送った。
この日の佐藤峻は、2回に最速146キロをマークするなど変化球を織り交ぜながら危なげない投球を披露。投球を初めて見たDeNA高田GMは「直球も力がある。いい変化球もあるし特にフォークがいい。大学生ではまとまっている」と話すと、日本ハム・白井スカウトも「真っすぐも安定したスピードが出ている」と評価した。
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