オリックスは甲子園で活躍を見せた花咲徳栄の大瀧愛斗選手をリストアップしていることが分かった。
右の外野手
オリックスは谷佳知選手が引退するなど野手の世代交代が続き、特に右の外野手が不足している。そして今年のドラフト会議では、右の外野手候補として花咲徳栄の大瀧愛斗選手をリストアップした。関係者が「スピードがあって肩も強いし、将来性が高い選手」と評価している。
大瀧選手は178cm80kgの外野手で、50m6.0秒の足と遠投100mの強肩、それに通算28本塁打の打撃にも注目されており、夏の甲子園ではランニングホームランを記録するなど打率.500を記録した。大会で注目されたオコエ瑠偉選手と比較され、素質では並ぶとの声もあがる。
埼玉大会では推定130m弾を放ち、巨人や中日のスカウト部長が視察をするなどプロの注目度も高い。谷2世として育てがいのある選手といえる。
高校生野手中心も
オリックスはオコエ瑠偉選手にも注目をしているが、大瀧選手を2位以下で獲得し1位では仙台育英・平沢大河選手や即戦力投手の指名となりそうだ。チームでは2013年にドラフト3位で指名した若月健矢選手が花咲徳栄出身で、今年1軍に昇格するなど力を見せている。若月選手に続き、花咲徳栄の野手がオリックスに指名されるか注目したい。
オリックスバファローズ、過去のドラフト指名 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page
2015年高校生プロ志望届提出選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2015 Draft home page
オリックス「谷2世」狙う 花咲徳栄・大滝 スポーツ報知紙面 2015/10/7
コメント