浦和学院グラウンドにて、花巻東、富士市立との練習試合が行われ、注目の花巻東・大谷翔平選手は、1戦目となった富士市立戦で外野手として出場し高校通算50号となるホームランを放つと、続く浦和学院戦ではセンターで出場しタイムリー2ベースヒットを放った。
また、4-3となった5回から登板しいきなり三者連続奪三振。その後、浦和学院のドラフト注目選手、佐藤拓也選手との対戦では151kmをマークして三振を奪うなど圧巻のピッチングを見せた。エラーがらみで1失点したものの5回を投げて2安打1失点、奪った三振は9、投手としての素質の高さを存分に見せつけた。
この日は北海道日本ハム、阪神など3球団のスカウトが視察に訪れ、阪神・菊地スカウトは「うちの藤川球児の直球に似てる。低めでも伸びがある」とコメント、特に北海道日本ハムは密着マークという感じですね。大谷翔平投手、藤浪晋太郎投手、底が知れない選手でドラフト競合間違いなしの逸材でしょう。
スポーツニッポン:2012/05/20
岩手の花巻東は今秋ドラフト1位候補の大谷が、浦和学院(埼玉)との練習試合で自己最速タイの151キロをマークした。
日本ハムなど3球団のスカウトが視察する中、5回から登板し5回2安打1失点(自責0)。毎回の9三振を奪い、試合も5―4で制した。「浦和学院さんは凄い打線なので、直球で空振りが取れて良かったです」と納得の表情。また、19―8で大勝した直前の富士市立(静岡)戦では右越えに高校通算50本塁打を放ったが「打つ方は良くなってきましたが、(中堅の)守備でミスをしてしまったのでそこは課題です」と引き締めていた。
スポーツ報知:2012/05/20
今秋ドラフト目玉候補の花巻東・大谷翔平(3年)が19日、さいたま市内で行われた浦和学院(埼玉)との練習試合で、自己最速タイの151キロをマークした。「岩手のダルビッシュ」との異名をとる右腕は、2番手で5イニングを2安打1失点。今春センバツ8強の強豪に5―4と競り勝った。全球セットポジションながら「空振りが取れたし、直球とフォークが良かった」と毎回の9三振を奪った。
国内3球団のスカウトが視察。阪神・菊地スカウトは「うちの藤川球児の直球に似てる。低めでも伸びがある」と絶賛した。また、同日に行われた富士市立(静岡)との練習試合では、高校通算50号となる右越え2ランを放った。
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