巨人はスカウト会議を開き、ドラフト1位指名候補に7人を残した。
1位候補には高校生では東海大相模・小笠原慎之介投手が残り、ほかには大学生の投手が仙台大・熊原健人投手、富士大・多和田真三郎投手、大商大・岡田明丈投手、立命大・桜井俊貴投手の4人、野手では明治大・高山俊選手、青山学院大・吉田正尚選手が残った。
このうち、高山俊選手には東京ヤクルトが、吉田正尚選手にはオリックスがドラフト1位指名を公表しており、また多和田投手には埼玉西武が指名をしてくる可能性は高い。山下スカウト部長は「あとは他球団の動きを見て当日決める」と話し、他球団の動向を見て指名選手を決めるという。しかし実際には高橋由伸選手の監督就任を見てという事にもなりそうだ。
即戦力投手が必要と判断すれば、仙台大・熊原健人投手、富士大・多和田真三郎投手が真っ先に上にくると思う。またホームランなどで主軸を打つ選手ならば吉田選手、1番や3番バッターならば高山選手の指名という事となりそうだ。また時間をかけても将来の左腕エースという事であれば、小笠原慎之介投手という事になる。また岡田明丈投手、桜井俊貴投手は外れ1位としての候補とみられる。
新監督、チームの補強ポイント、他球団の動向を見て、22日当日の朝まで決定はずれ込みそうだ。
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