巨人がドラフト2位・畠世周投手に指名あいさつ

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巨人はドラフト2位で指名した近畿大の畠世周投手に指名あいさつを行った。

11月に軟骨除去手術予定

巨人はドラフト2位で指名した畠世周投手に指名あいさつを行った。山下スカウト部長は「本来の投球ができれば、ローテに入れる」と期待を込めた。

畠選手は広島呉市出身で近大福山から近大に進むと、3年生の秋に3試合連続完封を記録、186cmから150キロを投げる右腕としてドラフト上位候補として注目されるようになった。

しかし今年は春になかなか結果を残せず、8月には日本新薬とのオープン戦でノーヒットノーランを達成したものの、秋のリーグ戦開幕戦の登板後に右ひじを痛め今季未勝利に終わった。京都大戦では5回途中まで1安打無失点でリードをしていたが、監督が「もう代わるか?」と聞いたところ、「代わります」と答え、自らの勝利よりチームのことを優先して降板した。

素材としては素晴らしいものを持っている。140キロ中盤のストレートに大きく曲がるフォークボールを組み合わせ、はまったときに快投を見せる。あとは優しい性格と故障が気になる。

春のキャンプに間に合わせるために、11月に右肘痛の原因となった遊離軟骨の除去手術を受けるという。来年からバリバリという投手ではないが、大器晩成として長く見てほしい投手。

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今年8月の社会人・日本新薬とのオープン戦では、ノーヒットノーランを達成した。だが、9月の関西学生リーグ開幕戦登板後に右肘の遊離軟骨による痛みを発症し、今秋は2試合未勝利。2月の巨人春季キャンプに間に合うように、11月のメディカルチェック後、軟骨除去手術を受け、万全の状態で入団する。山下スカウト部長は「本来の投球ができれば、ローテに入れる」と期待を寄せる。

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