仙台育英の長谷川拓帆投手は最速143キロを投げる左腕だが、この日は138キロにとどまった。7回まで2失点と粘りの投球を見せたが、8回9回に制球を乱し4失点し敗れた。
それでもどっしりとした下半身があり、安定感のあるフォームから、大体130キロ中盤を記録し、右バッターの外角高めに投げられる真っすぐは力強かった。カーブなどのコントロールも含め、全体的にコントロールが良くなかったが、素質は十分ある投手だと思う。
視察した東京ヤクルト・小川SDは「終盤の制球は不安定だったが、夏も見たい左腕」と話した。
夏に期待したい。
仙台育英・長谷川は終盤の制球が不安定だったが、夏も見たい左腕だ。
コメント