東京ヤクルト、東海大甲府・高橋周平選手を1位指名決定!

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東京ヤクルトが東海大甲府・高橋周平選手を1位指名する事が決定した。

編成部が26日までに高橋選手の1位指名を確認、小川監督と会談し現場の了承も得た上で球団社長に伝えた。

東京ヤクルト・鳥原チーフスカウトは「1位で指名することになりました。最大の魅力は、パワーのあるバッティング。将来の4番として、和製大砲になれる逸材」と最大級の評価と共に1位指名を公表した形となった。

高橋周平選手は高校NO1スラッガー、通産71本塁打を記録、遊撃手としても強肩ぶりを見せるなどチームを引っ張るリーダーの素質がある。先日のアジアAAA選手権でも決勝の韓国戦で木製バットで横浜スタジアムのスタンドに放り込みスカウトを驚かせた。そんな高橋選手には阪神など他球団も高い評価をしており、将来の主軸でチームリーダーが欲しい球団が今後競合覚悟で1位指名をする可能性もある。

東京ヤクルトは夏の山梨大会に連日視察に訪れ高橋選手をマークし続けていた。同じく左腕エース候補として東洋大・藤岡貴裕投手もマークをしていたが、赤川投手、村中投手の先発左腕が実績を残しており、また夏後半に4番畠山やバレンティンが不調になると2位以下を大きく引き離していたチームが一気に追い詰められ、伊勢コーチも「4番が欲しい」と嘆くなど、主軸の層が薄い事を認識していた。

指名重複となった場合には昨年2度抽選を外した小川監督が3度目の正直で抽選するのか、他の人が行うのか、その点も注目か。

  •  - 燕、東海大甲府高の高橋周平を1位指名へ - サンケイスポーツ
  • 次代の大砲獲りヤ! セ・リーグ首位のヤクルトが、10月27日のドラフト会議で東海大甲府高の高橋周平内野手(17)を1位指名することが27日、分かった。この日、小川淳司監督(54)を交えて、1位指名を最終決定した。将来のクリーンアップ候補へ、高校通算71本塁打を誇る左のスラッガーの“一本釣り”を狙う。

     運命の日まで1カ月。首位を走るツバメが、ドラフト戦略を固めた。この日、スカウトが小川監督、衣笠球団社長の確認をとり、1位指名候補を最終的に絞り込み。東海大甲府高の高橋を1位指名する方針を決めた。

     「打球の勢いが違う。足も速くて、守備もできるし、走攻守の三拍子がそろっている。練習熱心な姿勢も評価できる」

     球団関係者がこう絶賛する高橋は、高校通算71本塁打を誇る右投げ左打ちの強打者。遠投100メートルと身体能力が高く、柔らかいグラブさばきで遊撃の守備の評価も高い“超高校級”の逸材だ。

     甲子園出場こそ逃したが高校日本代表に選ばれ、2日閉幕のアジアAAA選手権では日本を3大会ぶりのアジア制覇に導く活躍でMVPを獲得。木製バットへの対応力も見せた。

     将来の主砲候補として、ヤクルトは早い段階から密着マークしていた。今季は4番に畠山が定着したが、クリーンアップを任せられる和製大砲の育成は長年の課題だ。2006年には同じ東海大甲府高出身の村中、09年には赤川(宮崎商高)の両投手を“一本釣り”して先発ローテの一角を担う存在にまで育成しており、高橋も英才教育する考えだ。

     高橋は今月12日にプロ志望届を提出。「プロ入りは小さいころからの夢。どこでも行くつもり」と、12球団OKの姿勢を見せている。“ツバメの恋人”は高橋。“一本釣り”を信じて、運命のドラフトを待つ。

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    コメント

    1. 私は個人的にはどうしても藤岡を推薦いたします
      4~5球団の競合かと思いますが現状の投手陣を見ると明らかです。
      絶対的な中心のエースが見当たりません。
      しかも石川、館山は峠を越えています、次代のエースがいません。
      やはり菅野でもいいんですが無理なら藤岡しかおりません。
      何とかお願いします、外れ1は中後で結構です。

    2. ようやく高橋周平に決まりですか。
      打線の強化が最優先されたのだと思いますが迷ったね。
      藤岡の左腕も未だに未練が残ります、もし入団できたら来期のローテーションですよね。
      一方高橋は高卒の野手なので戦力までには2,3年はかかります。
      しかもウェーバーでは12,13位かと思いますし良い選手残っているかな。唯藤岡は4~5球団の競合だろうしリスクがあります。
      一本釣りで中後の線も考えられます。