阪神が履正社の関本勇輔捕手に注目、「特に勝負強い」

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阪神は、OBの関本賢太郎氏の長男・関本勇輔選手(履正社)をマークしている。

捕手

阪神は梅野選手に代わる次世代の捕手の獲得が、補強ポイントの一つとなっており、昨年はドラフト5位で中京学院中京の藤田健斗捕手を指名するなど、それに着手をし始めた。そして今年は、履正社の関本勇輔選手をマークしている。

関本選手は遠投110mの強肩で、セカンドまで1.84秒のスローイングを見せ、また履正社の4番を任されて、勝負強い打撃を見せている。高校通算は15本塁打だが見るたびに長打力が伸びている印象でを受ける。

この関本選手について阪神の畑山統括スカウトは「元々方も強いし、打撃も良くなっている。特に勝負強いし、キャプテンもしているからね」と評価し、打撃、肩、そしてリーダーシップも評価し、プロでも捕手として活躍できる選手と話す。

父は天理高校から1996年のドラフト2位で阪神入りし、プロで15年間プレーして807安打を記録した。代打で登場しての歓声とその活躍はファンの記憶にも新しい。その父が活躍した舞台・甲子園、この春のセンバツではそこに立つことはできなかったが、夏、そして縦じまのユニフォームを着てその舞台に立つ可能性は高い。

高校生捕手では星稜の内山壮真選手、作新学院の横山陽樹選手、成田の古谷将也選手、福岡第一の岸本暖選手などの名前が挙がるが、チーム事情や今年の捕手の候補選手次第で、かなり高い順位での指名も予想される。関本選手のプレーを早く見たい。

2020年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

関本、目指す高卒でプロ!! 父と同じ土俵へ 2020/4/23

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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